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【代表ブログ】魚に「水」は見えない。正論で論破しない、凸(デコ)流の伴走アプローチ
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、 遠藤一歩です。 このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 本日は、 発達障害がある方の「変化に対する怖さ」と、 私たちが支援者として大切にしている 「相手の世界観を理解する」という視点について お話ししたいと思います。 ◆「変わりたい」けど「変わりたくない」複雑な心境 私は毎日、 発達障害がある方と長い時間を過ごしています。 多くの方は「変わりたい」と口ではおっしゃるのですが、 いざ変化するチャンスが訪れると、 尻込みしてしまうケースが非常に多く見られます。 本音では 「今のルーティンや環境が崩れてしまうのが怖い」 という変化への恐れが隠れていると推察します。 そして、 そんな時に特徴的なのが、 「正常化バイアス(自分は大丈夫だという思い込み)」を基に むしろ自分でブーストをかけて 自分を正当化してしまうことです。 ◆「遅刻は不可抗力でした」という理屈 例えば、約束の時間に遅れてしまった時のことです。 ご本人は 「普段は時間を守っている」 「今回の遅刻は仕方
遠藤 一歩
7月16日読了時間: 3分


【代表ブログ】安易に「寄り添う」とは言えない。言葉の壁と凸(デコ)が「伴走」にこだわる理由
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、 遠藤一歩です。 このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 本日は、 私たちが毎月第2土曜日に開催している 「凸(デコ)風にアレンジした当事者研究」 の取り組みと、そこから見えてくる私たちの 「支援のあり方」についてお話ししたいと思います。 ◆悩みに名前をつける。デコ風「当事者研究」と外在化 一般的な当事者研究と、 デコ風にアレンジしたものの最大の違いは、 「より自分自身の深掘りができる仕組み」にしている点です。 その中で一番大切にしているのが、 悩みを「外在化する」という作業です。 頭の中にモヤモヤと存在している(内在化している) 悩みに「名前」を付けることで、 悩みを自分の外に引っ張り出し、 客観性と多面的な視点を持ってアプローチできるようにしています。 ◆言葉が違うと「見えている世界」も違う 悩みを言葉にして深掘りしていく上で、 私たちが常に意識しなければならないことがあります。 それは、 「同じ言葉を使っていても、 人によって見えている世界(捉え方)は
遠藤 一歩
7月15日読了時間: 3分


【代表ブログ】不安を消し去る魔法の言葉。デカルトに学ぶ「困難は分割せよ」
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。 このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 本日は、先週事業所で行われた講座の中で、 私自身がハッとさせられた 「不安との向き合い方」や 「問題解決の思考法」についてお話ししたいと思います。 ◆「不安」をそのまま受け止めていませんか? 先週、「困難の乗り越え方(不安への対処法)」をテーマにした講座があり、 担当スタッフの代打で急遽私が参加しました。 そこで利用者さんたちと話していて気づいたのは、 「悩んだり不安になったりした時の具体的な対処法を持っていない方が非常に多い」 ということです。 大きな不安や問題が目の前に現れた時、多くの人はそれを 「とてつもなく巨大な塊」 としてそのまま受け止めてしまい、 どうしていいか分からずにただ悶々と苦しんでしまっていました。 ◆私を救ってくれた「困難は分割せよ」という言葉 私自身はどうやって不安や問題に対処しているか を振り返ってみると、 前職(コンビニエンスストアのチェーン本部)で 経営指導の仕事をしていた
遠藤 一歩
7月14日読了時間: 3分


【代表ブログ】「攻撃された!」という誤解はなぜ起こる?事実と感情を分ける「認知」のお話
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。 このブログは、 私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 凸(デコ)では、 毎月のアンケートや常設の目安箱を通して、 利用者さんからのご意見を積極的に吸い上げています。 本日は、そこに時々寄せられる 「あるご意見」から、私たちが直面している 「認知」というテーマについてお話ししたいと思います。 ◆「攻撃された」というご意見の裏にあるもの 目安箱に時々、 「スタッフから攻撃された」という ご意見が寄せられることがあります。 私が施設管理者としての立場を一度置き、 冷静に「事実」だけを確認すると、 スタッフは決して攻撃はしていません。 しかし、 利用者さんは確かに 「攻撃された」と感じていらっしゃるのです。 なぜ、このようなすれ違いが 起きるのでしょうか。 それは、言葉の受け取り方における 「認知のズレ」や 「前提の誤解」が原因です。 ◆「リンゴ」で考える、認知のズレのメカニズム 分かりやすくするために、 リンゴで例えてみましょう。 ある利用者さんがリンゴを1個
遠藤 一歩
7月13日読了時間: 3分


【代表ブログ】「快楽原則」と「現実原則」の摩擦。凸(デコ)が模擬職場と週次面談にこだわる理由
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、 遠藤一歩です。 このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 本日は、少し心理学的な切り口から、 人が社会で感じる「生きづらさの正体」と、 凸(デコ)が提供している支援の合理性についてお話ししたいと思います。 ◆「快楽原則」と「現実原則」とは? 心理学には 「快楽原則」と 「現実原則」という考え方があります。 「快楽原則」とは、赤ちゃんのように 「今すぐ自分の欲求を満たしたい」 「苦痛を避けたい」という 本能的・動物的な欲求のことです。 一方で 「現実原則」とは、 「今は我慢した方がいいな」 「より良い安全な方法はなんだろう」と、 現実に即して判断する能力のことです。 これは生まれつき備わっているものではなく、 家族、学校、そして社会という集団の中で 人と関わることで、 後天的に育まれ成熟していくものです。 ◆生きづらさは「現実原則」が育ちにくい環境から生まれる しかし、 発達障害や精神疾患など何らかの理由によって、 連続的な社会との関わりが少なかったり、...
遠藤 一歩
7月12日読了時間: 3分


知っておきたい就労移行支援の費用
就労移行支援って、名前は聞いたことあるけど「実際どんな費用がかかるの?」と気になっていませんか?私も最初はそうでした。発達障害や精神障害がある方が自分のペースで働くための準備をする場所ですが、料金の仕組みがわかりにくいことも多いんですよね。今回は、そんな疑問をスッキリ解消!親しみやすく、わかりやすくお話ししますね。 就労移行支援の費用ってどれくらい? まずは基本の「費用」について。就労移行支援は、国の制度を利用しているので、自己負担はかなり抑えられています。多くの場合、月額の自己負担は1割程度。つまり、サービス全体の費用の10%だけを支払えばOKなんです。 例えば、サービスの総費用が10万円なら、自己負担は1万円。これなら続けやすいですよね!ただし、収入や世帯の状況によっては、負担が軽減されたり、逆に増えたりすることもあります。 また、就労移行支援の料金は、通所日数や利用時間によっても変わることがあるので、利用前にしっかり確認するのが大切です。 就労支援の交通費は誰が負担するのですか? 通所する際の交通費、これも気になるポイントですよね。実は、交
遠藤 一歩
7月11日読了時間: 4分


【代表ブログ】他人に期待しすぎていませんか?「自分の問題」と「他人の問題」を切り分ける距離感(後編)
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、 遠藤一歩です。 このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 前編では、 人間関係における 「自分の問題と他人の問題の切り分け」 についてお話ししました。 後編では、 なぜ人が他人に過剰に期待してしまうのか、 その理由に迫ります。 ◆他人に過剰に期待してしまうのは「苦しい」から 本来、 人は自分の人生を生きればいいはずなのに、 なぜ他人に期待してしまうのか。 私の持論ですが、それは 「今、自分が苦しい状態にいるから」です。 理想と現実のギャップが大きすぎたり、 環境にうまく適応できなかったりして 「自分ではどうにもならない」と感じた時、人は 「誰かになんとかしてもらおう」 と他人に期待してしまいます。 例えば、 「私のことをわかってくれるお医者さんがどこかにいるはず」 と病院を転々とする方(ドクターショッピング)や、 障害福祉サービスに過剰な期待をして事業所を転々とする方も、 根本には「苦しさ」があるのだと思います。 しかし、万能な人間は存在しません。 他人に自
遠藤 一歩
7月10日読了時間: 3分


【代表ブログ】他人に期待しすぎていませんか?「自分の問題」と「他人の問題」を切り分ける距離感(前編)
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。 このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 本日は、最近私がよく考えている 「他人との適切な距離感」 についてお話ししたいと思います。 これは、就労支援の現場だけでなく、 あらゆる人間関係に通じる非常に重要なテーマです。 ◆学校の先生も悩む「他人との適切な距離感」 私は仕事柄、 特別支援学校などの先生方と お話しする機会がよくあります。 教育に熱心で、 子どもたちを良くしたいという強い志を持った先生方ですが、 よく相談されるのが 「親御さんや生徒と、どういう距離感で接したらいいのか」 というお悩みです。 相手の人生にどこまで介入すべきか、 熱心な親御さんもいればそうでない方もいる中で、 適切な距離感がわからずに 悩まれているケースが多いように感じます。 正解があるわけではありません。 その中で、私がいつもお答えしているのは、 「自分の問題(役割)と、他人の問題(役割) をしっかりと切り分ける」 ということです。 ◆就職活動で考える「役割」の切り分
遠藤 一歩
7月9日読了時間: 3分


【代表ブログ】苦手を克服する「無理な目標」はもうやめよう。凸(デコ)が「強み」に注目する理由
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。 このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 本日は、「目標の立て方」について、 最近私が現場で感じた強い違和感と、 福島市就労支援凸(デコ)が大切にしている 「自己理解」の哲学についてお話ししたいと思います。 ◆「どうせ無理」から始まる目標設定の違和感 世の中には「目標」という言葉があふれていますが、 実は目標の立て方が上手な人はあまり多くないと感じています。 というのも、 「土台無理な目標(達成不可能な目標)」を立ててしまう人 が非常に多いからです。 本来、 目標というのは達成してこそ 意味があり、効果を発揮するものです。 しかし、 最初から無理な目標を立ててしまうため、 「目標=嫌なことをやらされる」 というネガティブな感覚を持ってしまう方が多くなっています。 さらには、 目標達成のための計画や行動予定を立てる時点で、すでに 「どうせ無理でしょ」 「どうせやらないでしょ」 という諦めが前提になっていることすら、 当たり前のようになっています。
遠藤 一歩
7月8日読了時間: 3分


【代表ブログ】就労定着の鍵は「孤立の解消」。すべての悩みを消し去った「ヘッドピン(本質)」とは?
こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。 このブログは、 私が日々の支援や運営の中で感じた「気づき」 を基に言葉にしています。 本日は、 自立訓練(生活訓練)と 就労移行支援を合わせて約4年間利用し、 無事に就職されて現在 「就労定着支援」に入っている方のエピソードから、 私たちが考える「支援の本質」についてお話ししたいと思います。 ◆心身の波とプライベートの課題を抱えていた日々 その方は発達障害と適応障害があり、 心身の体調が日々ジェットコースターのように変化する繊細な方でした。 人間関係の構築が好きで上手な一面がある一方で、 調子を崩すとコミュニケーションがうまくいかなくなり、 それに伴ってご家族やプライベートでも様々な問題が起きていました。 ご家族も非常に熱心で、 我々も本人とお母様を交えて定期的に面談を重ねながら、 約4年間一緒に伴走してきました。 そして期間満了が近づいた頃、 「超短時間雇用」にご興味を持ってくださった 一般企業の経営者様とマッチングし、 働き始めることになったのです。 ◆素晴らしい組織がもたらした「
遠藤 一歩
7月7日読了時間: 3分
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