【代表ブログ・中編】特性は「内臓の弱さ」と同じ!?無理に変わるのではなく「環境を整える」生存戦略
- 遠藤 一歩
- 5月11日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
福島市就労支援凸です。
前編に引き続き、
代表遠藤の記録データから
「親御さんに伝えたいこと(中編)」
をお届けします。
我が子に「普通の枠に収まってほしい」と願う親の葛藤と、
社会に出るための具体的なアプローチについてのお話です。
◆当事者の親だからこそわかる、痛いほどの「親心」
「なんとか普通の枠に収まってほしい」
と願う親御さんのお気持ちを、
遠藤は「痛いほどわかる」と言います。
なぜなら、
遠藤自身も発達障害当事者の親だからです。
そう思うのは親としてとても自然なことですが、
無理に枠にはめようとすることで、
結果的に本人が苦しんでしまうという現実があります。
どれだけ良い大学を出て専門性を身につけても、
根本的な生きづらさが解決するとは限りません。
では、彼らを社会に送り込む役割
を担う私たちはどうすべきか。
遠藤の中での結論はとうに出ています。
それは「環境を整えること」です。
◆内臓が弱いなら、消化に良いものを食べればいい
本人に「変われ」と求めるのではなく、
できないことに目を向けなくていい環境
を作ればいいのです。
ただし、
1つだけ本人に変わってもらう(身につけてもらう)必要
があるとすれば、
それは「自分の特性を理解する」ことです。
感覚特性(視覚や聴覚の過敏さ)や、
選好性(好き嫌い・こだわり)
といった脳の特性は、
一生残るものであり変わることはありません。
これは「内臓が弱いのと同じ」だと遠藤は言います。
内臓そのものを強くするのは難しくても、
「よく噛んで食べる」
「消化に良いものを選ぶ」といった工夫はできます。
自分の特性を知り、
「この環境なら大丈夫」という条件を自分で理解し、
視覚や聴覚を制限するなどの工夫をしていくこと
が大切なのです。
◆支援のヒントは親御さんが持っている!
ITスキルなどを身につけても、
コミュニケーションが難しければ
クライアントのニーズに応えられないこともあります。
その場合は、あえて
シンプルな作業に限定し、
そんなあなたでも「一緒にやろうぜ」
と言ってくれる組織(社長さんたち)を見つけ、
マッチングを進めるのが凸の役割です。
親御さんにお願いしたいのは、
お子さんの感覚特性やこだわりを
「否定せず、私たちに教えてほしい」
ということです。
世界で一番お子さんを分かっているご家族
からの情報は、
本人が誤った選択をしないための
非常に大きなヒントになります。
>>後編では、
フルタイムにこだわらない「新しい自立の形」と、
経済的な生存戦略についてお届けします!
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