【代表ブログ】「気合と根性」は不要!発達障害の方の「働ける環境」をつくる仕組みづくり
- 遠藤 一歩
- 24 時間前
- 読了時間: 3分
こんにちは!
福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。
このブログは、
私が日々の支援や運営の中で感じた「気づき」を基に
言葉にしています。
一般的に「就労支援」と聞くと、
「できないことを訓練して、
できるようにしてから世に送り出す」
というイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかし、凸(デコ)のアプローチは少し異なります。
今日は、
発達障害(特にASD:自閉スペクトラム症)の方々が、
どうすれば本当に「仕事ができるようになるのか」
という本質についてお話しします。
◆作業には「8つの段階」がある
仕事(作業)というものは、
「はい、やって」で終わるほど単純なものではありません。
細かく分解すると、以下の8つの段階に分かれています。
指示を理解する
指示と合っているか確認し、同意を得る
指示通りに実行する
進捗を報告する
完成物の確認をする
片付けをする
振り返りをする
次回への申し送りをする
働く上でつまずきを感じている場合、
この8つの工程の「どこに引っかかり(困難)があるのか」、
そしてそれが
「脳の特性(発達障害)によるものなのか」
を正確に評価・把握することが支援の第一歩です。
◆「練習すればできるようになる」という罠
ここで支援者が陥りがちなのが、
「回数をこなして練習すれば、いつかできるようになるだろう」
という知識不足からくる罠です。
脳の発達特性による「苦手さ」は、
気合や根性で克服できるものではありません。
まずは、
「特性による苦手さは克服できないものだ」
と正確に認識することが、
前に進むための絶対条件なのです。
◆迷いをなくす「判断余地の排除」こそが真の配慮
では、
苦手を克服できないならどうするのか?
答えは、
「本人が判断する余地を徹底的に減らし、
これならできるという体制を組み上げる」ことです。
例えば、「片付け」が苦手なのであれば、
その人が使う道具専用の、
パズルのようにピッタリはまる枠を作ります。
そこにはめ込むことが
「気持ちいい(報酬)」と感じる仕組みにするのです。
また、「エクセル入力」の際に
「これは半角かな?全角かな?」
と確認する段階でつまずくのであれば、
最初から半角英数しか入力できないように
セルに入力規則をかけてしまいます。
本人が迷ったり確認したりする余地をなくすこと。
これこそが、本当の意味での「配慮」です。
◆自尊心を保ちながら「人の役に立つ」ために
気合や根性で無理やりやらせるのではなく、
特性を正しく理解し、工夫を凝らすこと。
それが、当事者の方が
「自尊心を保ちながら、作業を遂行し、
人の役に立っていると実感できる」唯一の方法だ
と私は信じています。
凸(デコ)では、
利用者さんの就職が決まった後も、
企業様と一緒に
「働きやすい環境や仕組みづくり」の構築から
サポートさせていただいています。
「何度やってもうまくいかない」
「自分はダメなんだ」と自分を責めている方は、
あなたの努力不足ではなく、
ただ「環境の仕組み」が合っていないだけかもしれません。
一人で抱え込まず、
ぜひ凸にご相談ください。
私たちが、あなたが無理なく輝ける
「仕組みづくり」を全力で伴走します!
◆ 福島市就労支援凸(デコ) 自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援
[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9


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