【代表ブログ】「障がい受容」の本当の意味。発達障がい支援は「新しい生存戦略」への伴走!
- 遠藤 一歩
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!
福島市就労支援凸です。
本日のブログは、代表の遠藤が日々の考えを記録したデータから、
福祉業界でよく使われる「障害受容」という言葉の違和感と、デコが考える支援の本質につ
いてお届けします!
発達障害の方への支援において、私たちが本当に寄り添うべきポイントとは何なのか。
深く考えさせられる内容です。ぜひ最後までご覧ください。
◆「大丈夫だよ」という無責任な慰めが当事者を傷つける
発達障害がある方は、生まれながらの特性(不便さ)を持っているため、
幼少期から他者との比較の中で「自分には苦手なことがある」
と嫌というほど見せつけられて生きています。
何の苦労もなく物事を成し遂げていく周囲の人たちを見て、
言葉にはならない「強烈な劣等感」や絶望感を抱えていることが少なくありません。
そんな状態の時に、不便さを抱えていないいわゆる健常者が、
自分の小さな凸凹を根拠にして
「人間誰しも凸凹はある、大丈夫だよ」
と浅い慰めを言ったり、再現性のないアドバイスをしてくることがあります。
しかし、それは当事者にとって非常に飲み込みがたい違和感であり、
「自分の敵だ」と無意識に認識してしまうほど、受け入れがたいものなのです。
◆実はもう「障害の受容」はできている
福祉の現場ではよく「あの人はまだ障害受容ができていない」といった言葉が使われます。しかし、遠藤は毎日発達障害のある方と接する中で、
「当事者の方は、嫌というほど自分の障害(不便さ)を受容している」と感じています。
例えば知的障害のある方の多くは、
自分の知的な不便さを受け入れた上で、「他者を上手に頼る」という生存戦略
を自然と身につけています。
そのため、支援者側と上手に上下関係(支援する・される関係)を築き、
可愛がられながら社会に適応しているケースが多く見られます。
◆「普通」に適応しようと戦い続けてきた過去
では、知的障害を伴わない発達障害の方はどうでしょうか。
多くの方は、
普通教育という枠の中で「普通になりなさい」という周囲からの影響を受け、
劣等感を抱えながらも必死に社会に適応しようと、
過剰なまでの努力(適応行動)を重ねて生きてきました。
しかし、
社会に出ると、自分の努力や適応行動だけではどうにもならない
環境にぶち当たることがあります。
今まで劣等感を原動力にして戦ってきた人ほど、
そうした環境に対して「もっと戦わなければいけない」と
無意識に思い込んでしまうのです。
◆支援の本質は「新たな生存戦略」への移行
発達障害のある方が直面している壁は、
「障害を受容できていない」ことではありません。
今まで自分が必死にやってきた「過剰に適応しようとする行動(戦うこと)」をやめ、
苦手を回避するような「新しい生存戦略」を受け入れることができない
という点にあります。
自分のこれまでの生き方(適応行動)を否定し、
新しい行動様式を受け入れるのは、非常に苦しく難しいことです。
世間はこれを「障害受容ができていない」と表現しがちですが、
遠藤は「新たな生存戦略を受け入れられないこと」
こそが本質であると考えています。
◆おわりに
福島市就労支援凸が掲げるサブテーマは、
「いつの間にか仕事が続いている」状態を作ることです。
無理をして「普通」に合わせる適応行動を手放し、
自分に合った「新しい生存戦略」を見つけていく。
その過程は決して簡単ではありませんが、
その苦しい工程を一緒に乗り越えるために、福島市就労支援凸は全力で伴走します。
私たちも人間ですので完璧ではありませんが、
日々反省とアップデートを繰り返しながら、
皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。
「今まで無理をして働き続けてきた」
「自分に合った働き方や戦略を一緒に見つけてほしい」という方は、
ぜひ一度福島市就労支援凸にご相談ください。
あなたにとっての「新しい生存戦略」を、一緒に探していきましょう!
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