【代表ブログ】「職員室」は作りません!デコがオフィスレイアウトに込めた「仲間」と「対等」の空間づくり
- 遠藤 一歩
- 1 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは!
福島市就労支援凸です。
本日のブログは、代表の遠藤が日々の気づきを語るデータから、
福島市就労支援凸の「空間づくり(オフィスレイアウト)の哲学」
についてお届けします。
毎日何気なく過ごしている事業所のレイアウトには、
実は発達障害の特性に寄り添った、
遠藤の熱い想いが隠されていました。
ぜひ最後までご覧ください!
◆「どうしてこのレイアウトにしたんですか?」
福島市就労支援凸は2025年の12月に、
福島駅前すぐの場所へ引っ越しをしました。
その際、新しいものはほとんど買い足さず、
以前と同じような家具の配置(レイアウト)にしています。
福島市就労支援凸の午後の職業訓練には、
決められた空間に
「予算100万円で、アスクルのサイトから机や椅子を選んで30人分のオフィスを作る」
という個人の業務体験メニューがあります。
この訓練を通して自分でレイアウトを考えてみた利用者さんから、
ある日こんな質問を受けました。
「遠藤さんは、何を大事にしてこの事業所のレイアウトを考えたんですか?」。
電話線やコンセントの位置から考えた…と答えつつも、
遠藤は2019年の立ち上げ当初から大切にしている
「ある哲学」
をハッと思い出したそうです。
◆職員室と教室を分けない。「同じ釜の飯を食う」空間
福島市就労支援凸のレイアウトの一番の特徴であり、
遠藤が最もこだわっていること。
それは、「スタッフと利用者さんの空間(過ごす場所)を分けない」ということです。
一般的な学校や施設にあるような
「職員室」と「教室」
という仕切りは、福島市就労支援凸にはありません。
スタッフと利用者さんが同じ場所で、
「同じ釜の飯を食う」ように同じ空間で時間を過ごすこと
を何よりも大切にしているからです。
これにより、
支援する側・される側という見下した関係ではなく、
「対等性」を担保したいという強い思いが込められています。
◆場の力が育む「体感覚的」な信頼関係
では、なぜそこまで
「同じ空間で過ごすこと」にこだわるのでしょうか?
発達障害のある方は、
特性として対人関係や信頼関係を築くことに難しさを感じている方が少なくありません。
言葉だけで「信頼してください」と言っても、
なかなか心を開くのは難しいものです。
だからこそ、同じ空間で同じ時間を過ごし、
「この人たちと一緒に過ごしてきたんだ」
という協業体験(体感覚的なつながり)を持つこと
が非常に重要になってきます。
スタッフと利用者の間に壁を作らないことで、
お昼休みなど困った時にふらっと雑談しに来ることもできますし、
他の人の雑談を遠くからただ耳にしているだけでも良いのです。
こうして「場の空気・場の力」を利用しながら、
自然と対人関係を作りやすい環境を整えています。
◆おわりに:「俺たちは仲間だぜ!」
もちろん、仕切りのない空間を苦痛に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、福島市就労支援凸の事業目的はあくまで
「利用者さんの自立」です。
そのために、
金曜日の当事者会や
土曜日の当事者研究・家族観・見学会など、
あえて接点を多く持つような機会も継続して提供しています。
役割はスタッフと利用者で違っても、
体感覚的に「分かり合えた」
「俺たちは仲間だぜ」
と感じてもらえる強い信頼関係を築きたい。
その哲学があるからこそ、
福島市就労支援凸にはスタッフと皆さんを隔てる「壁(仕切り)」
が存在しないのです。
「支援者とフラットな関係で訓練したい」
「安心できる仲間と環境の中で一歩を踏み出したい」
という方は、ぜひ一度福島市就労支援凸にお越しください!
オープンな環境で、あなたをお待ちしております。
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