【代表ブログ】「痛い靴」を無理して履いていませんか?発達障害の二次障害を防ぐ“環境適応の反転”戦略
- 遠藤 一歩
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!
福島市就労支援凸です。
本日のブログは、
代表の遠藤が日々の記録を残すデータからお届けします!
今回は、「三者面談」の中で遠藤が語り、
ご家族から
「すごくわかりやすい!」
「肩の力が抜けました」と大反響だった
『スニーカーの例え話』についてです。
発達障害のある方が抱える生きづらさと、
その解決策の本質に迫ります。
ぜひ最後までご覧ください。
◆我慢が引き起こす「二次障害」の苦しみ
発達障害(神経発達症)がある方は、
情報の処理が独特であり、
社会の中でコミュニケーションのすれ違いや
失敗体験を重ねやすいという特性を持っています。
社会は必ずしも発達障害の方のためにできているわけではないため、
環境と合わずに不適応を起こしてしまうのは、
ある意味で自然なことなのです。
しかし、多くの方が
「独特なことは悪いことだ」
「自分が少数派だから我慢して周りに合わせなきゃいけない」
と自分を押し殺してしまいます。
例えば、突然発言を求められるのが苦手な方が、
我慢してそうした場に行こうとすると、
過去の失敗経験から
「また失敗するのではないか」
という強い恐怖や不安を感じます。
その結果、
脳が休まらなくなり、
夜眠れなくなってしまうといったケースはよくあります。
このように、
環境不適応による強い不安から生じる問題を「二次障害」と呼びます。
◆大反響!「合わないスニーカー」の例え話
この不安を取り除き、
二次障害を避けるためには、
「自分が適応できる環境に身を置く(環境調整)」ことが
論理的な解決策になります。
しかし、
無意識のうちに「社会に適応しなければならない」
という価値観に縛られ、
自信のなさも相まって、
必要な配慮を求める決断ができない方は非常に多いのです。
三者面談で、
遠藤はこの状況を「靴のサイズ」に例えてお話ししました。
遠藤自身、
足のサイズが28.5cmあり、
一般的な靴屋さんでは自分に合うサイズが見つからないことがよくあります。
かっこいいからという理由で
無理をして小さめの28cmの靴を買っても、
結局足が痛くなり、
「明日はあの靴を履く日だ…嫌だな」
と気が重くなってしまいます。
合わないサイズの靴を履き続けると
1日が台無しになり、
やがてその靴自体が嫌いになってしまいます。
◆「我慢しなさい」はおかしい!環境適応の反転へ
発達障害のある方が、
一番生きづらい環境の中で我慢を続けるというのは、
毎日合わないサイズの靴を履いて生活するのと同じことです。
足のサイズが28cmの人に
「26.5cmの靴を履いて、痛みを我慢しなさい。
その靴はかっこいいんだから」
と言うのは、普通に考えればあり得ないことですよね。
それなのに、
なぜか社会や支援の現場では、
その「あり得ないこと
(自分を無理やり環境に合わせること)」
を強要する価値観が染み付いてしまっています。
私たちが本当にすべきことは、
無理をして自分の足を靴に合わせるのではなく、
「自分に合った靴(環境)を選ぶこと」です。
そして、
「自分の特性を適切に理解し、
適切な配慮を求めていくこと」なのです。
◆おわりに
三者面談でこのお話をしたところ、
ご本人やご家族に深くご納得いただき、安心していただけました。
福島市就労支援凸が目指す基本方針は、
「みんな足のサイズは違うんだから、
自分に合った環境を選んでいこうぜ!」ということです。
人間社会の中で間違えたりつまずいたりした時も、
私たちがしっかり寄り添い、
一緒にあなたに合った「靴」を探すお手伝いをします。
今の環境で無理をして「足」を痛めている方は、
ぜひ一度福島市就労支援凸にご相談ください!
あなたにとって一番歩きやすい環境を、
一緒に見つけていきましょう。
見学やお問い合わせ、いつでもお待ちしております。
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