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【代表ブログ】「助けて」と言える、誇り高き人間であるために(後編)

  • 遠藤 一歩
  • 5月27日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!

福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。


このブログは、

私が日々の支援や運営の中で感じた「気づき」を基に言葉にしています。


前編に続き、

奥田知志氏の講演会から学んだ

「これからの時代のまちづくり」と、

私自身の個人的な感想をお届けします。



◆「サザエさん一家」はもういない


私たちはどこかで

「家族がいれば安心だ」という幻想を抱いています。


しかし統計を見ると、

かつての標準世帯(夫婦と子供)や

三世代同居(サザエさんモデル)は激減し、

現在は「単身世帯」が1位となっています。


さらに衝撃的なのは、

2050年には65歳以上の独り暮らし男性の約6割が

生涯未婚になるという予測です。


これまで日本は「家族」が

セーフティネットの役割を果たしてきました。


しかし、その家族が消えていくこれからの時代、

「家族の機能(気づいて、つなぐ)」を

社会全体で分担していく必要があります



◆「助けて」と言い、「助けて」と言われる街


奥田氏が北九州で進めている

「希望のまちプロジェクト」のキャッチフレーズは、

「私がいる、あなたがいる、なんとかなる」です。


「自分一人でなんとかする」ではなく、

誰かがそばにいることで「なんとかなる」

と思える環境を作ること。


そのためには、

一方的に支援されるだけではなく、

時には「お前、ちょっとここ持ってくれ」と

助けを求められる(役割がある)ことも、

人間が尊厳を持って生きるために不可欠な要素です。


凸の支援でも、

利用者が単なる「受給者」ではなく、

誰かの役に立つ実感を味わえるような工夫を

さらに凝らしていきたいと感じました。



◆完璧じゃないから、支え合える


今回の講演会で私が最も救われ、

かつ感銘を受けたのは、

奥田氏自身の「等身大の姿」でした。


彼は牧師でありながら、

「炊き出しでホームレスの方を支援した3時間後には、

自分は暖かい布団で酒を飲んで寝ている。


その贖罪の意識があるからこそ、続けられる」と語っていました。


「完璧な人間になってから人を助ける」のではなく、

「自分の不完全さを認め、許されながら、それでも隣の人と歩む」


サインをいただく際の間近な奥田氏は、

驚くほど力が抜けていて、自然体でした。


その姿を見て、

「ああ、この人も一人の人間なんだな」と

安心すると同時に、

私自身も「代表だから」「支援者だから」と

肩肘を張りすぎず、

一人の人間として利用者の方々と向き合っていこうと、

深く心に刻みました。



◆凸(デコ)が目指す「希望のまち」

「希望」とは、

「変わることが可能だと信じること(可変性の信)」

だと奥田氏は言います。


自分の特性(ボコ)は

変えられなくても、

環境や人とのつながり(デコ)によって、

人生の景色は必ず変えられます。


福島市就労支援凸は、

これからも皆さんが「助けて」と言える安全基地であり、

同時に、自分の可能性を信じられる「希望の場所」であり続けます。


一人で悩まず、

ぜひ私たちと一緒に、

あなたらしい「歩き方」を探してみませんか?


◆ 福島市就労支援凸(デコ) 自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援

[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9



 
 
 

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