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【代表ブログ】「傾聴の鬼」Tシャツに込めた戒め。「自分が正しい」を手放すことから始まる本当の支援

  • 遠藤 一歩
  • 3 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは!

福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。


このブログは、

私が日々の支援や運営の中で感じた「気づき」

を基に言葉にしています。


本日は、少し内省的な内容になりますが、

私たちが日々どのように自分自身と向き合い、

支援の質を高めようとしているのか、

そのリアルな葛藤と覚悟についてお話ししたいと思います。



◆毎日75分!マニュアルを超えるための「思考のトレーニング」


凸(デコ)では、

毎日75分間のスタッフミーティングを行っています。


この時間の最大の目的は、スタッフ全員の「思考のトレーニング」です。


障害の特性は「十人十色」であり、

一人ひとりのグラデーションを

マニュアルで完全にカバーすることは不可能です。


その時々の状況判断が求められる中で、

相手を深く理解せずにコミュニケーションをとると、

無意識に相手を傷つけてしまうことがあります。


もちろん、人と人が関わる以上、

摩擦をゼロにすることはできません。


だからこそ、

スタッフ同士で日々の所作や考え方のベクトルを合わせるための

トレーニングが欠かせないのです。



◆「自分が正しい」というバイアスの罠


人間は誰しも、

「自分は正しい」という視点で物事を考えやすい

「正常化バイアス」のようなものを持っています。


そして、自分に理解が及ばない出来事や価値観に出会った時、

人はそれを素直に認められず、不安や気持ち悪さから

「ネガティブな感情」や「敵意」

を抱いてしまうことがよくあります。


これは、

自分自身の存在(正しさ)を肯定しようとする

自然な防衛反応でもあります。


しかし、

本当に生きやすくなるためには、

「自分には理解が及ばないものも存在するのだ」

と認めることが不可欠です。


この壁は、

当事者の方だけでなく、

私たち支援者やスタッフの心の中にも等しく存在しています。



◆スタッフからの批判を「受け止める」理由


組織において、

雇用者と被雇用者、

あるいは支援者と利用者といった

「立場の違い(役割の違い)」があれば、

見える風景が異なるのは当然です。


時には、

スタッフが自分自身の「正しさ」を守るために、

代表である私に強い言葉で食ってかかってくることもあります。


そんな時、

私は反論するのではなく、

その指摘や敵意を丸ごと「受け止める」ようにしています。


なぜなら、

スタッフが「自分を否定せずに受け止めてもらえた」

という実体験を持つことでしか、

「I am OK, You are OK(自分も相手も等しく尊い)」

という感覚を本当の意味で体得できないと思うからです。


いつかスタッフがそれに気づき、

目の前の利用者さんに対しても

同じように深い受容の姿勢で向き合ってくれることを願って、

私は批判を甘んじて受けています。



◆「傾聴の鬼」Tシャツに込めた私自身の戒め


私は毎日「けーちょーのおに」と

プリントされたTシャツを着て出勤しています。


これはただのウケ狙いではなく、

私自身への強い戒めです。


「自分が正しい」と思った瞬間に、

相手の話を否定的に聞いてしまうのが人間の弱さです。


だからこそ、常にフラットな立場で、

相手の心に耳を傾け続けるという

覚悟を忘れないために着ています。


以前のブログでお話しした、

不完全な原木のまま条件をつけずに抱きしめる

「抱樸(ほうぼく)」の実践は、

時に痛みを伴い、本当に難しいものです。


私自身、完璧にできているとは到底言えません。


しかし、

私たちは不完全だからこそ、

日々悩み、トレーニングし、

皆さんと一緒に成長していけるのだと信じています。


「自分のすべてを否定せずに聞いてほしい」

「完璧じゃない自分を、一緒に受け止めてくれる伴走者がほしい」


そんなふうに感じている方は、

ぜひ凸(デコ)に相談に来てください。


完璧ではない私たちですが、

「けーちょーのおに」として、

あなたの言葉に全力で耳を傾ける準備はできています!

不完全ですが、認めていただけますと幸いです。


◆ 福島市就労支援凸(デコ)

自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援

[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9



 
 
 

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