【代表ブログ】「俺たちここまで来たんだぞ!」ラグビー合宿で知った最強の劣等感と、凸の原点
- 遠藤 一歩
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!福島市就労支援凸です。
本日のブログは、代表の遠藤が日々の想いを記録したデータから、
少し熱くて、少し泣けるエピソードをお届けします。
テーマは「遠藤が時々思い出して、一人で泣いてしまう高校時代の思い出」について。
一見すると青春の1ページですが、
実はこれが、
福島市就労支援凸の支援の根幹や組織づくりの「原点」
に深く繋がっているのです。
ぜひ最後までご覧ください!
◆最強校との地獄の合宿。植え付けられた「負け犬根性」
遠藤は高校の時、ラグビー部に所属していました。
当時、遠藤のいた福島県立安積高校は弱小チームでしたが、
毎年夏合宿を、福島県で最強だった県立いわき高校と合同で行っていました。
合宿中は毎日夕方になると、
その日の総仕上げとして20分間のミニゲームを何本も行う
という地獄のようなメニューがありました。
ラグビーは「世界で一番まぐれがないスポーツ」
と言われるほど、残酷なまでに力の差がはっきりと出ます。
ミニゲームの中で、1年生同士の戦いもありました。
ラグビーは、高校入学からはじめる方が多いスポーツです。
4月の入学から数ヶ月しか経っていない1年生同士の戦いとはいえ、
強豪校とは時間の過ごし方の成果が全く違い、
右に行っても左に行っても、何度戦ってもボロ負けする日々。
「どうせ今日も負けるんだろうな」。
圧倒的な劣等感の中で、
弱小のチームの心には「負け犬根性」のようなものが
完全に染み付いてしまっていました。
◆キャプテンの魂の一言「俺たちここまで来たんだぞ!」
そんな何をやっても勝てない、
無力感に包まれたミニゲーム中のこと。
たまたま相手のミスが続き、ゴールライン目前で相手の反則をもらい、
スクラムからプレイ再開という絶好のチャンスが巡ってきました。
その時、後にキャプテンとなる〇〇君が、
弱り切っていたメンバーに向けてこう叫びました。
「俺たちここまで来たんだぞ!!」
その一言で、15人の心に一気に火がつきました。
どうせ負けると思っていた弱小チームが、本当に一つになった瞬間でした。
◆痛みに耐え、1ミリずつ進んだ「美しきトライ」
持てる力のすべてを出してスクラムを押しました。
スクラムに参加した8人全員が泣いていました。
それでも、やっぱり相手は強くてスクラムは押し負けてしまいます。
しかし、誰も諦めません。
痛いタックルに全員で耐えながら、
ボールを回し、本当に1ミリずつ、1ミリずつ必死で前に進んでいったのです。
そして、執念で奪い取った一つのトライ。
トライを決めた瞬間、15人全員が泣きながら手を合わせました。
30年以上経った今でも、
遠藤が
「あれ以上に美しい経験はない、思い出すだけで涙が出る」
と語るほど、
全員が持てる力を最高な状態でぶつけ切った、究極の体験でした。
◆「最強の劣等感」が、障害福祉の原点に
遠藤はなぜ、このエピソードを今でも大切にしているのでしょうか。
それは、あの合宿で味わった
「自分たちが弱い存在であるという、圧倒的な劣等感と無力感」
が、今の仕事に直結しているからです。
障害のある方が抱えている、
社会生活でのどうしようもない無力感や劣等感を、
健常者が「全てわかる」とは言えません。
しかし、
遠藤があの高校1年の時に味わった圧倒的な無力感の記憶があるからこそ、
当事者の方や、障害を持つ我が子の気持ちを
「少しでも分かろうとする、寄り添おうとする」ことができるのです。
あの挫折の経験が、遠藤の支援の原点になっています。
◆おわりに
そしてもう一つ。
遠藤が福島市就労支援凸という組織を作り、
チーム論を語る理由は、
「あの時の15人が一つになった、
クソみたいに弱い奴らが1ミリずつ進んで結果を出した、
あの究極の一体感を、もう一度仕事でも味わいたい」なのだそうです。
「圧倒的な劣等感」を否定せず、
受け入れた上で、
仲間と1ミリでも前へ進む。
福島市就労支援凸は、
これからもそんな泥臭くて温かい、対等なチームであり続けます。
「自分一人では前に進めない」
「劣等感で動けなくなっている」という方は、
ぜひ福島市就労支援凸に来てみませんか?
私たちと一緒に、あなただけの「1ミリ」を積み重ねていきましょう。
見学やご相談、いつでもお待ちしております!
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