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【代表ブログ】「マニュアル」か「考える力」か?私たちが個別性と「利他」を貫く理由(前編)

遠藤 一歩
6月13日
読了時間: 3分

こんにちは!

福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。


このブログは、

私が日々の支援や運営の中で感じた

「気づき」を基に言葉にしています。


今日は、

私が20年のサラリーマン経験と

8年の経営を通して辿り着いた

「組織やチームのあり方」、

そして凸(デコ)が大切にしている

働き方の哲学についてお話ししたいと思います。


スタッフに向けた内容でもありますが、

当事者の皆さんが社会に出た時にも必ず役立つ

「先人の知恵」になればいいなぁと考えております。



◆細かく管理しない。目的と「秩序」を共有する組織


物事を成し遂げる時、

私はまず明確な「目的(点)」を定め、

そこに向かうためのマイルストーン(段階目標)と、

目の前の行動計画を精密に立てることが重要だと考えています。


しかし、

リーダーがプレイヤーの「一挙手一投足まで管理する」のは、

私の理想とする組織ではありません。


私が理想とするのは、

チーム全員が目的や戦略をしっかりと理解し、その上で

「その場その場で考えて判断し、行動する」

という裁量を持った組織です。


リーダーが決めるのは方向性と

「秩序(ルールや哲学)」であり、

そこに向かっていれば、

あとは自由に動いていい。


これが、

私が経験上「もっともうまくいく」

と確信している形です。



◆「作業をこなして評価を待つ」からの脱却


プレイヤー層(現場で働く人)は、

どうしても「目の前の作業を終えました。評価してください」

という受け身の姿勢になりがちです。


手段が目的化してしまい、

「指示されたことをやったのに褒めてくれない」

と不満を抱くこともあります。


しかし、

組織の目的を理解し、

自分で考えて動くことは、

決して「意識高い系」の特権ではなく、

物事を円滑に進め、

自分自身が楽しく働くための「知恵」なのです。



◆リーダーに求められるのは「利他」の精神


そして、

こうした自律的な組織を作る上で、

経営層やマネジメント層に絶対に欠かせないものがあります。


それが「利他」の精神です。


利他とは、

「他者を勝たせるための行動が、結果的に自分を満たす」

という考え方です。


ギブアンドテイクの「ギブ」が先にある状態ですね。


逆に、

リーダーが保身に走り、

自分の利益(利己)ばかりを優先すると、

組織は内向きになり、

生産性は著しく低下してしまいます。


私たち凸(デコ)のスタッフも、

常に「この行動は利用者さんのため(利他)になっているか?」

を振り返りながら、日々の支援に向き合っています。


後編では、

この「考えて行動する」という哲学が、

障害福祉の現場でなぜそれほどまでに重要なのか。


世の中に溢れる「マニュアル化された支援」への危機感

とともにお話しします。


(後編に続く)



 
 
 

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