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【代表ブログ】「お客様扱い」は本当の支援か?私たちが大切にする「対等な関係」と真のサポート

  • 遠藤 一歩
  • 3 時間前
  • 読了時間: 4分

こんにちは!福島市就労支援凸です。

本日は、代表の遠藤が日々書き留めているふりかえり記録から、

福島市就労支援凸の「支援に対するポリシー」が色濃く出ているエピソード

をお届けします!


対人支援における「本当の優しさ」とは何か、

日々の葛藤も含めて少し熱く語っています。ぜひご覧ください。


◆選ばれる事業所になるために必要な「機能」

最近、マーケティングについて話題に触れる機会がありました。


ペルソナを作って綺麗な「ストーリー」を語るブランディングも大事です。

が、統計データを正確に取ると

人間が商品やサービスを選ぶ際は、

その商品やサービスが持つ、ストーリー性よりも

実は「機能」で選別し、意思決定している

ことが多いのだそうです。


これは私たちの就労支援にも通じます。

耳障りの良いストーリーを語るのではなく、

「福島市就労支援凸に通うことで具体的にどんなサポート(機能)が得られるのか」

という差別化ポイントをしっかり説明すること

が効果的だと痛感し、現在ホームページの設計を修正しています。


◆真正面から向き合う「難しさ」

日々の支援の中で、時には利用者さんが現実と直面し、傷ついてしまうこともあります。


例えば、

自閉症の特性を持ちながらも、社会に適応するために、

ご自身で『血のにじむような努力』を積み上げて生きてきた方

がいらっしゃいます。


そういった方に、

我々から「こちらの方法もあります」と選択肢を提供すると、

ご自身が信じて積み上げてきたものが否定されたように感じて

パニックになり、情報を入れてきた相手を悪者にしてしまう

ケースが少なくありません。


ご自身が選択してきた過去の行動を正当化するために、

他者を攻撃したり、他者を排除し孤立しがちになるケース

もたくさん見てまいりました。


私たちはその方の背景にある

「社会への恐れ」を理解しつつ、真正面から向き合います。

(時に遠藤一歩は、「イライラした人」には「イライラ返しをする」

という対人支援者としてあるまじき「気性が出てしまう」ことがあると

日々反省しております…)。


◆「お客様扱い」は本当の支援ではない

先日、ある利用者さんが弊事業所を卒業し、別の事業所へ移られることになり、

担当者会議に出席しました。


その際、遠藤一歩は大きな「寂しさ」と同時に「違和感」を覚えました。


というのも、

その移行先の事業所さんは、利用者さんを「お客様扱い」するポリシー

を持っているようにお見受けします。


支援者が利用者さんを特別な存在として扱い、

ちやほやして気持ちよくさせる。


一見優しそうに見えますが、

これは利用者さんと支援者が「対等ではない」不健康な関係性

と福島市就労支援凸は考えています。NG行為です。


なぜNGなのか?

それは、

できないことが多い人を下に見ているからこその

「過剰な尊重」であり、

本質的な理解とは言えないのではないか?

と福島市就労支援凸では考えます。


◆障がいを否定する「愛」への警鐘

さらに切なかったのは、その会議の場での出来事です。


ご家族が

「障がい由来の苦手さについて、指摘し、修正できれば苦手さがなくなり、

社会で生きやすくなる」という理論で、

それが「愛」なのだとご本人を強く叱責する場面がありました。


遠藤一歩はこれまで再三、

「それは本人の存在自体を否定することになる」

とそのご家族に向けて警鐘を鳴らしてきました


しかし、移行先の事業所の支援者さんは

ご家族の言葉を称賛し、

「素晴らしいご家族!」「私たちはご家族を応援します!」

という構図を作り上げました。


ご本人が「対等に接する人間」を失ってしまうことに、

私は恐ろしさと悲しさを感じずにはいられませんでした。


◆おわりに:私たちが約束すること

利用者さんをチヤホヤし、それによって心地よく時間を過ごすコトができる。

安定して通ってくれることができれば、その利用者さんは

事業所側にとっても、「良い」存在となります。

お互いにWin-Winの関係性が構築されます。


本人がそれで満足なら、それも一つの選択なのでしょう。

私が違和感を抱えているだけなのかもしれません。


しかし、

福島市就労支援凸のポリシーは違います。

私たちは、利用者さんを「お客様」としてチヤホヤすることはしません。


楽観的にも、悲観的にも考えません。

根拠をもって、現実と向き合い、現実を受け止めます。

現実の厳しさに傷つくこともありるかもしれません。


そんな時、我々にできるのは、ただ、お話を聴くことだけ。

我々の力不足で、

その傷ついた痛みを我々はやわらげるコトはできないかもしれません。

でも、我々は利用者さんを尊重し、「一人の対等な人間」として伴走します


表面的な優しさではなく、本音で向き合う。

一生涯続く「安心」と「対等な関係」を築く場所。

それが私たちの目指す支援です。


ご興味を持って下さる方、

見学やご相談など、いつでもお待ちしております!


◆見学申し込みform


◆パンフレット


 
 
 

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