みなさんこんばんは!
1月20日の大寒が過ぎて、これから2月の前半くらいまでが一年で一番寒いときでしょうか。
もう少しの辛抱で冬のピークも終わりですね。
4年前、2017年の今頃、1~3月にかけてちょうど入院しておりまして、毎晩毎晩寒くて眠れずにとても辛かったのを思い出します。(ものすごく古い病院で私が退院して間もなく建て替えになったのです)
さて、今日のテーマは『コンプレックスが武器に変わるとき』
みなさんは今までコンプレックスだったことが何かささいなことをきっかけに魅力に変わった経験ってありませんかね??
特に学生時代に悩んでいたことが大人になって武器になった、もしくは全く気にならなくなった何てことはけっこうあるあるなのかな~と思います。
今日はそんなお話をしようかと思います。
それでは本題にいってみましょう!!
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『コンプレックスが武器に変わる』
時はさかのぼること✖✖年前、中学2年~3年あたりのことでしょうか?
思春期真っただ中ですね。
中学校の2年~3年にもなると男子も女子もやっぱり気になるのは異性ですよね!!
(女子はもっと早いのかもしれませんが)
恋愛とか性のこととかに興味深々なお年頃なのです。
特にこの年代になると男女問わず悩みのメインの一つに『自分の容姿』が挙げられるのではないでしょうか??
(もちろん、勉強や部活や人間関係など他にも悩むことは色々ありますが)
私も多分に漏れずいかにも10代らしい容姿の悩みがありました。
ところで、女子中高生の憧れと言えば???
はい、いつの時代も『ジャニ○ズ』!!!!
ですよね!!
私の通っていた中学校でもやはりジャニ○ズ人気はすさまじく、
当時はSM○Pが黄金時代に入り、それに続いてTOKI○、○6、Kinki ○ids、が人気でした。
深夜にはジャニーズジュニアの番組がやっていて、生田〇真さんやタッキ〇さんなどが出演していたような記憶がうっすらとあります。
『どのグループが好きか』
『どのグループの誰が好きか』
そんな会話がいたるところでなされていました。
そして、ジャニ○ズの容姿の特徴と言えば、
・サラサラストレートヘア
・綺麗な二重まぶた
・体毛の無いすべすべ素肌
・顔がカッコいい(当たり前!!)
ですよね。
・天パくるくる
・くっきり一重まぶた
・髭、体毛が濃い
なんて人はおりません!(最近では長瀬さんなどワイルドな感じの人もいますが)
では私の容姿はというと・・・・・・
・天パくるくる
・パッチリ一重まぶた
・体毛が濃い
はい、駄目な例が全部当てはまっておりました!!! 笑
何とかしてストレートヘアーにしたい!
何とかして二重になりたい!
すべすべ素肌になりたい!
思春期真っ只中のあの頃はカッコいいの基準の中心がジャニーズしかなかったので、多くの男子はさらさらストレートヘアの二重まぶたに薄い体毛になりたいと思っていたわけです。
そんな少年の心を誘惑してくるのが『少年誌』『ファッション誌』の広告でした。
当時人気だった少年誌と言えば何といっても『ジャ○プ』『マガジ○』
そして、ファッション誌でいうと『BO○N』『メンズノ○ノ』『HOT D○G PRESS』
辺りでした!

画像参照:ピンタレスト ※このファッション今でもいけますね!
「懐かしいな~!!」
と感じる方も多いと思います。
『HOT D○G PRESS』に関しては、ファッション特集の月と恋愛特集の月が交互にあって男子はそれを読んで恋愛のイロハを勉強したのです。
当時、これらのメンズ雑誌の広告に必ず入っていたのが、
・家でも出来るレーザー脱毛器
・身長アップ法
・二重まぶたにするための謎の接着剤(○ヶ月使えば二重まぶたになる)
・ニキビが消える謎の薬
・パワーリスト、パワーアンクル

画像参照:教えて!Goo
等々、若者のコンプレックスに付け込んだ(今思うと)いかにも怪しい商品の広告であふれていました。
しかもこういった若者のコンプレックスを狙った商品は、がんばったら手が届くくらいの丁度いい感じの値段に設定されていて、購買意欲をかきたててきます。
『〇ヶ月で○○ゲット!!』
怪しすぎるキャッチフレーズですが、まだ世の中のことをほとんど知らない子供たちは、そんなコンプレックスを数ヶ月で解消してくれるであろう商品に魅力と希望を感じてしまうのです。
私の記憶が確かならば、家庭用のメンズレーザー脱毛器が30000円前後だったと記憶しています。確かに中学生にはちょっと高いですが、お年玉とか駆使すれば何とか買えそうな値段。
この頃はインターネットがまだ普及してなかったので、電話かハガキで注文する感じだったと思います。
通販というのもほとんど浸透してなかったので、家に到着したときに親にバレるなんていうリスクもありましたね。
結局中学生の臆病な少年にそんな高額な商品を通販で買うなんてことはできませんでした。
うちでは当時大流行していたハイテクスニーカーさえ買うことを許されませんでした。

画像参照:ameblo.jp ※エアーZOOMフライト96
その代わりにオリジナルの二重まぶた作戦はいくつかトライしてみました。
ひとつめは、シンプルに目を動かして二重まぶた状態を作り、癖づける作戦です。
その作戦はけっこうやっている人もいたんですが、そのうち飽きて諦めて次第にみんなやらなくなっていきました。
ふたつめの作戦は、アロンアルファで癖つけ作戦です!これは危険ですね~!!
毎回毎回目を動かして二重にするめんどくささから考えられた荒業です。
これは2∼3回試したのですが、まぶたにつけるときに目に入らないようにかなり集中して接着剤をつけないといけなかったり、結局めんどくさかったりで続きませんでした。
そして二重作戦は失敗に終わったのです!!
最後はくるくる天パをストレート作戦です。
これに関しては、今考えれば美容室でストパーかければいいんじゃないの?なんて思うかもしれませんが、中学生にはそんな発想もお金もあるわけがない・・・
そんな時に現れたのは、確かビビアン・スーがCMに出演していたくせ毛矯正シャンプー
『プロカリテ』
ギリシア人の名前みたいですね。
値段もシャンプー、リンス合わせて1500円くらい?ちょい高めでしたが中学生にも買える価格で普通にドラッグストアで売っているというのが最大のメリットでした。
デメリットは風呂場に置いておいたら親に見られる、まあそのくらいでしたね。
これは買いました!!
調べるとまだ売ってるんですね!当時のデザインとはぜんぜん違ってますけど。

画像参照:みんなのレビュー.楽天市場
さて、プロカリテを使用した効果は・・・・
まったく変化せず!!!!
でした!! 笑笑
結局、一つのコンプレックスも解消されることなく中学時代を終えるのでした。
そして高校生になって・・・・・・
と、続けたいところですが、長くなってしまったのでここから先はまた次回!!!
次回
∼高校生になって私のコンプレックスはどのように変化していくのか!?∼
乞うご期待!!
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
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