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【考察】社員が辞めたいと殺到?【遠藤一歩】

  • 遠藤 一歩
  • 2020年2月10日
  • 読了時間: 2分

株式会社ファミリーマート

のリストラが大変興味深い。


雑誌や

ビジネス系youtuberが

面白おかしく取り上げている。


早期退職者を800名社内応募したところ

応募者が殺到し、1,500名超。

予定が狂った本社は、

募集期間を前倒し、

提示した退職金の上乗せを反故にする

との対応をしているなどの話もチラホラ


応募しても早期退職できない700名は

継続雇用になるとのことだが、

彼ら・彼女らは『忠誠心がない』との理由から

『降格』になり、冷遇されながら勤務を続ける。


『降格』=『店舗勤務』

本部が上、現場が下

と現場を見下す『社風』が公になった。


プロパーの副社長や役員さんたちは、

『下』である『店舗』管理の部署に島流し。

既存社員をさんざんイジメてきた役員さんたちが

早期退職できない居残り社員700名の

降格先の上司。


リストラマニュアルは社外流出、

管理職社員は雑誌インタビューに応じ、

で社内事情が駄々洩れ状態。

地獄絵図のような酷いガバナンス…


CKSとの合併・改装費用にキャッシュを流し、

合併作業に明け暮れた約3年間。

その間、新設店を出店せず、

ビルド&スクラップ、

ハード与件改善と言いながら、

既存店舗の

賃貸借契約の書き換えといえる

無為な出店戦略を続けた結果

店舗数は減少。


そしてリストラ。


その間にライバル達は、

新設店を黙々と増やした。


ヒット商品もなく、

強みのはっきりしない店舗に

今のところ

明るい情報は見えてこない。


大株主の伊藤忠商事から、

役員が送り込まれている。


今後の動向に注視していきたい。


株式を売却しておいて本当に良かった!


参考

 
 
 

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