【代表ブログ】「依存」か「誇り」か。強い組織を作るための目的共有と日米の責任観(前編)
- 遠藤 一歩
- 12 分前
- 読了時間: 3分
こんにちは!
福島市就労支援凸(デコ)の代表、
遠藤一歩です。
このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた
「気づき」を基に言葉にしています。
本日は、
私が大好きなスポーツ(アメリカンフットボールやラグビー)の事例や、
身近なボランティア活動での出来事を通して、
日米の組織に対する捉え方の違いや
「強い組織の条件」について考えてみたいと思います。
◆ 連帯責任か、個人の責任か。日米の組織観の違い
組織とは、国は違えど
「同じ目的を持った人の集まり」
と定義できます。
しかし、日本とアメリカでは、
その組織に対する責任の捉え方が全く異なります。
例えば、
日本の大学のアメリカンフットボール部で、
一部の部員が薬物を使用した問題がありました。
日本では、指導者の管理監督責任が問われ、
組織(部)そのものが解体されるという事態になりました。
もしこれがアメリカの大学であったらどうなるか。
答えはシンプルで、
薬物を使用した本人が
「組織に属する資格がない」としてクビになり、
組織自体はそのまま残ります。
アメリカでは、個人の責任を組織やトップが負うことはないのです。
◆ 日本型の「依存」とアメリカ型の「誇り」
この違いを私なりに分析すると、
日本型組織は帰属意識(あるいは依存)が強く、
組織が個人の姿勢まで管理監督しなければならない構造になっています。
一方、アメリカ型組織は
明確な目的と目標を共有しており、
個人が自分をコントロールして切磋琢磨しなければ生き残れません。
そこには、
「この組織に属している」という強いプライド(誇り)があり、
組織にそぐわない行動をした者は自ら身を引く
という緊張感や規律が存在します。
◆ 目的を理解しない行動が組織を壊す
組織において目的を共有することの重要性を、
私は最近あるボランティア活動の中で痛感しました。
その団体では、
目的や趣旨をよく理解しないまま行動してしまった方がおり、
少し波風が立ってしまいました。
一生懸命良かれと思っての行動だったとはいえ、
目的から外れた行動が、
今まで皆が共有していた「誇り」や「良い流れ」
を崩してしまったのです。
また、
趣旨を十分に説明せずにその方に任せてしまった
周囲の責任でもあります。
組織が崩れる時は、
だいたいこうした「目的共有の欠如」から始まります。
だからこそ、
私はただ依存するだけの組織ではなく、
そこに属していることを誇りに思えるような組織
を作っていきたいと強く感じています。
後編では、
ラグビー日本代表の歴史的勝利を例に、
組織における「規律と誇り」の力についてお話しします。
(後編に続く)
◆ 福島市就労支援凸(デコ)
自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援
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