【代表ブログ】凸(デコ)は「元気付け屋」さん。苦手を克服するより「自分で選ぶ」支援の本質(後編)
- 遠藤 一歩
- 4 時間前
- 読了時間: 3分
こんにちは!
福島市就労支援凸(デコ)の代表、
遠藤一歩です。
このブログは、
私が日々の支援や運営の中で感じた
「気づき」を基に言葉にしています。
前編では、
凸(デコ)が「元気付け屋さん」である理由と、
苦手克服よりも強みを活かす考え方
についてお話ししました。
後編では、
当事者の方が自分の力を最大限に発揮するため
の具体的な仕組みについてお伝えします。
◆ 脳を動かす魔法の鍵は「自分で決める」こと
私たちが支援の中で一番大切にしているのが
「自己決定(自分で選ぶこと)」です。
玉川大学の非常に興味深い研究があります。
ストップウォッチを5秒ぴったりで止める実験をした際、
好成績を出したグループと
そうでないグループに明確に分かれました。
その決定的な違いは、
「ストップウォッチの色を『自分で選んだ』か
『与えられた』か」だけだったのです。
脳科学の分析でも、
自分で色を選んだ人は脳の特定の部位(前帯状皮質)が活性化し、
「失敗しても次どうすればいいか」
というPDCAサイクルが
自然と回り出すことが証明されました。
他人から「これをやれ」と言われるのと、
少しでも「自分で決める」のとでは、
脳の働きが180度違うのです。
だからこそ、
私たちは対話を通して
「自分で決める」機会を徹底的に作っています。
◆ いきなり公式戦に出さない。圧倒的な「練習試合」
一般的な就労支援では、
訓練もそこそこにいきなり実習や面接といった
「公式戦」に出されてしまい、
結果的にすぐ辞めてしまう(自爆する)ケース
が少なくありません。
私たちはそれを防ぐため、
事業所の中で圧倒的な量の「練習試合」を行います。
対話を重ねて自己決定の練習をし、
公式戦に出る準備が整うまでじっくり伴走します。
そして就職した後も、
環境が変化して困った時に備え、
継続的な面談で伴走し続けます。
◆ 「1日15分」から始まる新しい働き方
現在、私たちは企業様と協力して
「超短時間雇用」も推進しています。
「1日2時間の皿洗い」や
「週3日の動画編集」、中には
「1日15分、朝礼の司会だけをする」
という働き方からスタートしている方もいます。
企業側も「法律でやらされている障害者雇用」ではなく、
「本当に助かるから」と
対等な立場で受け入れてくださるため、
双方にとって素晴らしいWin-Winの関係が生まれています。
◆ 誰も犠牲にならない「持続可能な支援」を
支援者が常に助け起こすような依存関係では、
持続は不可能です。
日本国憲法第13条(幸福追求権)にあるように、
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せは不健康です。
私たちが目指すのは、
支援者がいなくても当事者が自分で立ち上がり、
自分らしい幸せを追求していけること。
これからも「自分で選ぶ」ことを大切にしながら、
皆さんの人生に伴走し続けます!
◆ 福島市就労支援凸(デコ)
自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援
[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9


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