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【代表ブログ】中小企業家同友会_見学会レポート!精神・発達障害の就労の壁と、定着する職場の秘密(前編)

  • 遠藤 一歩
  • 5 時間前
  • 読了時間: 3分

こんにちは!

福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。


このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた

「気づき」を基に言葉にしています。


先日、凸(デコ)の事業所にて、

企業や支援機関の皆様をお招きして「見学会」を開催いたしました。


お忙しい中お集まりいただいた皆様、本当にありがとうございました!


今回は、この説明会でお話しした

「就労支援業界の現状」と

「凸の取り組み」について、

開催レポートとして前後編に分けてお届けしたいと思います。


1. 凸(デコ)は「元気づけビジネス」です


凸(デコ)は2019年に立ち上げ、

現在8年目を迎えています。


私たちは、

自立訓練(生活訓練)、

就労移行支援、そして

就労定着支援の3つの事業を掛け合わせ、

最長で約7.5年間、

一人ひとりの利用者さんに伴走する体制を整えています。


説明会では、

自分たちの事業を「元気づけビジネス」と

定義しているとお話ししました。


私たちが元気づける対象は、

発達障害や精神障害を持つ「当事者」の皆様、

そして彼らを雇用してくださる「企業」の皆様です。



2. マニュアル化されたチェーン展開との違い


現在、

福島駅周辺の半径1キロ圏内には、

就労支援事業所が9つも密集しています。


実は意外と競争が激しい業界なのです。


その中で、

多くの事業所は全国展開のチェーン店であり、

一律的でマニュアル化された訓練を提供しています。


一方で凸(デコ)は、

そうしたマニュアル支援とは一線を画し、

「気合を入れて、一人ひとりに合わせた個別的な訓練」を

一生懸命に提供しています。


例えばパソコン訓練でも、

ただの事務補助スキルにとどまらず、

プログラミング(VBAやPython)を使って

業務を自動化するような高度なスキルまで提供しており、

個々の強み(デコ)を最大限に伸ばす工夫をしています。



3. 精神・発達障害の就労率「2.2%」の壁


私たちがなぜこれほどまでに

「個別性」にこだわるのか。


それは、説明会でお見せした衝撃的なデータに理由があります。


障害者手帳を持っている方の中で、

実際に一般就労で働いている人の割合を調べてみました。

  • 身体障害の方:約8.5%

  • 知的障害の方:約10%

  • 精神障害(発達障害含む)の方:わずか2.2%


精神障害の方の就労率が極端に低いのは、

身体や知的の方と違い、

「何をどう配慮すればいいのか」

が一人ひとり全く異なるからです。


強烈な苦手さや症状が人それぞれ違うため、

一律のマニュアルでは対応できず、

トラブルが起きやすくなってしまいます。


だからこそ、

私たちは相手を深く理解し、「俺にもできそう!」

と思ってもらえるような

個別のアプローチが絶対に必要だと考えています。


後編では、

この壁を打ち破る「超短時間雇用」の取り組みと、

実際に当事者が長く定着している企業の

「意外な共通点」についてレポートします!


(後編に続く)


 
 
 

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