令和2年10月23日(金)に元特別支援学校校長の原美子先生のご講演を拝聴しました。
障がい者が仕事をする上でのモチベーションの保ち方や、職場の選び方、職場での働きやすさの作り方など、色々興味深いお話を伺ったのですが、
私個人的には『家族の大切さ』に関するお話しが一番心に響きましたね。
(原先生近影:とても明るく元気な先生でした!)
家庭が安心できる場所であることが何よりも大事だということですね。
・特に子育てにおいて、子供に何か役割を持たせて家族の一員としての存在感を持たせる
・意欲を持ったものには積極的にチャレンジさせてみる
・家族から愛されているという実感をもたせる
そういうことの積み重ねが、障がいを認知し意欲的に働く土台になるそうです。
まずは安定した家庭の存在こそが子供にとってとても大切ということですね。
ちなみに、私自身も学生時代は家族が安心できる場所ではなかったため、学校が終わった後は出来るだけ遅く家に帰るようにしていました。不良の溜まり場に遅くまで入り浸ったたりもしました。早く家を出たいがために勉強をがんばって大学受験を機に家を出ました。
障がいがあったとしても、その障がいが目立たず、かつ自分の強みが活きる居場所を諦めずにみつける努力が大切ですね。
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