top of page

ブログ

検索

障害① ∼心に傷を負った犬∼

新人ピアサポーター

私の家には愛犬♀13歳(室内犬)がいます。


人間の歳で言うところの70代前半くらいだそうです。

彼女が我が家にやってきたのは12∼13年前くらい、前の飼い主から虐待を受けていて保健所に保護されていたところを、父親が引き取ってきました。


最初は誰にもなつかず、特に男性にはなかなかなつきませんでした。(虐待をしていたのが男性だったので)


それでも次第に一緒に住んでいる家族にだけはなつくようになり、それから13歳になった今でも家族以外の誰にもなついていません。(唯一ただひとりだけ例外で隣のおばちゃんにはなついています。めっちゃ穏やかなマダムだからでしょうか)


誰か来ようものなら全力で吠え続けます。

お客さんが家に入ってからも30分は吠え続けるのでしばらくはまともに会話ができません。


以前、ヘビースモーカーの友人が私の家に泊まっていったときは、強いタバコの匂いも相まって、夜中も吠え続けていました。疲れ切っても吠え続けるのです。都市部の密集した住宅街だったら即クレームでしょう。


家にリフォーム工事の大工さんが来た時なども作業中ずっと吠えまくっていたので、大工さんもさぞ仕事に集中できなかっただろうなと思いました。両親に何やら工事の説明をしている時も一苦労でした。


それほど過去の虐待の心の傷が強い警戒心として表れていたのでしょうね。


散歩に行ってもなぜか外でトイレが出来ず、家の中でしか出来ませんでした。

(しつけが良くなかったのかもしれませんが)

さらに、室内にトイレの場所を設置してもなかなか覚えてくれず、常に家の中は犬のおしっこの臭いがしていました。


とても手のかかる犬だな~~

というのが当時の印象でしたね。


そんな愛犬に異変が起こったのは今から5∼6年くらい前のことだったでしょうか。


それは突然やってきました。




画像参照:ぴよたそ

閲覧数:30回0件のコメント

最新記事

すべて表示

【も者プロ】長財布づくり

スタッフのAです。 月曜午後は外部の先生に教わる、 ものづくり者育成プロジェクト【通称:も者プロ】です。 前回に引き続き長財布づくりです♪ ①皮選び(合皮) ②型取り ③粗裁ち ④ボンド付け ➄ミシンで本縫い などなど 徐々に財布の形になってきました🙌 全集中の作業で...

【軽作業】パンダのバッジを制作しています

スタッフAです。 週2回、フェルト素材で細かいパーツを縫い合わせ、 パンダのバッジを作っています🐼 手作業がお好きな利用者さんが、 楽しみながら作業をされています♪ #凸ゼミ #発達障害 #福島市 #就労支援 #就労移行 #自立訓練 #生活訓練 #軽作業 #手芸

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page