みなさんこんばんは!
T.M.Revolution西川貴教さんから学ぶシリーズ第3弾、
注意:ただし、今回のシリーズは障がい者に特化したお話しではないので悪しからず。
このシリーズのレジュメは以下の通りです。
①自分でやりたくて始めたことなんてほとんどない
②人に言われてやったことなら挫折なんてする必要ない
③仕事を振られることは『チャンス』
④『たこ足』だから生き残られた
⑤自分の引き出しを増やして判断力を磨く
⑥まわりに評価されたらそれが生きがいになる
前回は②の『人に言われてやったことなら挫折なんてする必要ない』を書きました。
●自分の仕事を広げて行くためにはどうすればよいか、
●仕事で潰れてしまわないためにどうすればいいか
を学びました。
それでは今回のテーマはこちらです!
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今日のテーマ ③仕事を振られることは『チャンス』
今日はこちらの解説をしていきたいと思います!
さて、この“仕事を振られることは『チャンス』”
という言葉、これは「なんとなく分かる!」という方が多いのではないでしょうか?
ではわたくしの昔話を少しさせていただきましょう。
私は20代の頃アパレル業界で働いていました。本当はデザイナーで応募したのに営業マンとして採用されることになってしまいました。
営業なんてまっっったく考えたことがありませんでした。
ではなぜ断らずに入社することにしたのか。
それは、就活をしていた2008年に起きたリーマンショックの影響でアパレル業界の求人はほぼほぼ姿を消し、とても内定を断るなどという状況ではありませんでした。
アパレルではその前の年の2007年度に大量採用があったので、もともと2008年度採用は大幅に減るだろうと予想されていた中でのリーマンショック、学生側に自由はありませんでした。
『とりあえず営業で入るけど、いずれはデザインの道に方向転換してやる!』そう思って入社したのです。(デザイン業務も少しだけやらせていただいていました)
会社に入って3ヵ月くらいが経ち、営業部全員で電話による新規顧客開拓月間というのがありました。それは全国10000社以上あると言われているアパレル会社にひたすら電話をかけて、新規の仕事を獲得し最終的には得意先になってもらうというものでした。
その顧客開拓で何と私は新人3ヵ月目にも関わらず、1位(12人中ですが)の成績をたたき出してしまったのです。新人のくせに。全く予想もしていなかった成績で嬉しかったわけですが『自分にはこんな(営業の)才能があったのか』と驚きの方が大きかったですね。先輩からは「話し方」がいいとか「落ち着いた感じがいい」とか、始めて話し方とか声に関して褒められましたね。
実はこっそり綿密な台本を用意してひたすら練習しただけなんですけどね。
色々なケースに備えて5パターンくらい用意してましたね。
これは前の記事にもあったように『自分の素養は第三者の方が分かる場合がある』にそのまま当てはまっていますね。
その後も新規の営業では毎回毎回好成績をあげることができ、次第に上層部の方から難易度の高い会社へチャレンジしてみろと色々声をかけていただくことが増え、誰しもが知っているようなブランドにトライする機会が増えて行きました。
さすがに大企業相手となると中小アパレルのように一筋縄ではいきませんでしたが、今となっては貴重な経験ができたなと思っています。
心を壊してデイケアに入ってからも、朝のミーティングでマイニュースという小さな発表(何でもよいので5分くらいみんなの前でスピーチする)を続けているうちに、主治医やスタッフからプログラムの時間にプレゼンをしてみないかという打診を受け、それ以来プレゼンの楽しさに気づき、今ではそのプレゼンスキルはいろんな場面で役立っています。
こういう大きな話だけじゃなくても、例えば誰かに何か誘われた場合には積極的に参加してみるとか、そういった前向きな姿勢でいるだけでも人生っていい方向に向かっていくものだと思っています。
自分で何かを立ち上げて・・・ みたいなことをするのは難しいかもしれませんが『人の誘いにはとりあえず乗ってみる』だったら今日からできますよね。
誘う方も『この人となら』と思って誘ってくれているわけですからね。
芸術に興味がない人を美術館に誘いません。誘われるのにもちゃんと意味があるんですね。
私も本来はインドア好きなのですが、出切るだけ面白そうな誘いには積極的に乗るようにしています。家に居なければできないこともたくさんありますが、実際に行動することに勝るものはありませんよね。
仕事を振られることは『チャンス』
『キミならできるはず!!』と思ってあなたにそれを振っています!
ってことですね!
そしてやりたいことやりたくないこととかにこだわらず、試しに120%の力でやってみる。
今日は、ひきこもりの時期に胸に響いたこの曲、
T.M.Revolution『BOARDING』
動画参照:YOUTUBE
それではまた次の記事でお会いしましょう!!
画像参照:SUUMO
参考資料:新R25編集部
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