みなさんこんばんは!
T.M.Revolution西川貴教さんから学ぶシリーズ第2弾、
注意:ただし、今回のシリーズは障がい者に特化したお話しではないので悪しからず。
このシリーズのレジュメは以下の通りです。
①自分でやりたくて始めたことなんてほとんどない
②人に言われてやったことなら挫折なんてする必要ない
③仕事を振られることは『チャンス』
④『たこ足』だから生き残られた
⑤自分の引き出しを増やして判断力を磨く
⑥まわりに評価されたらそれが生きがいになる
前回は、①自分でやりたくて始めたことなんてほとんどない
でまるまる一話使ってしまいましたね!
ということで今回はの記事は、
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西川貴教さんに学ぶ PART2 ∼好きじゃないことをやりがいに変える方法∼
『人に言われてやったことなら挫折なんてする必要ない』
さて、本日一つ目のテーマ『人に言われてやったことなら挫折なんてする必要ない』
に関してお話ししましょう!
「どういう意味?」と一瞬思った方もおられるかもしれませんね。
実のところ、私も一瞬どういう意味?と思いましたが最後まで読んでいただければ分かります。
例えば新卒や中途採用で入ったばかりの会社で、
“この会社ではやりがいを感じることができません”
“この会社ではやりたいことが見つけられません”
という悩みはよくある悩みの一つだと思います。
こういった悩みに対して西川さんはまず、
『上司からこれやってあれやってと言われたことに対しては、とりあえず120%,200%の力でやってみよう!!これをやらせたら他の人は太刀打ちできないくらいにまずはやってみるべきですね』
そして、こう続けられました。
『それが達成できたらまた別の次元の自分が見えてくる。その時に初めて、あ、自分はこれもできるかも、あれもできるかも、と今まで見えなかったものが見えてくる。もしくは周りの人がこれができるならこれもできるよね?あれもできる?などと色々な話が舞い込んでくるようになって自分の選択肢がどんどん広がっていきます』
何となく分かる気がしますね。
何か一つのことに全力で取り組んでいると、その一つのことを軸に予想だにしない方面から声がかかったりすることがありますよね。
また、例えばどうしても行きたい会社があったとします。
そしてやっとの思いでその会社に入ったとします。
しかし、入って一か月で何となく上手くいかずに辞めてしまったとしましょう。
「思っていたのと違いました・・・」
「挫折してしまいました・・・」
そういった若者に対して、西川さんはこのように言っています。
『それは本当の意味での挫折ではないです。人にやらされてやってることで心が折れてしまうのはやらせた人のせいなんだから、やらせたその人のせいにすればいい。やりたくないことをやらされて出来なくて、上手くいかなくて、自分には才能がないとか価値がないとか思う必要はないんです』
『俺にやれといっておいて俺ができなかったとしたら、指示を出したあんたが悪いんじゃん!!と心の中で思っていればいいんですよ』
と。
実際に西川さんは舞台の主役に抜擢されて稽古をしている時に、駄目出しばかりしてくる監督に対して、心の中で、
『監督は俺が出来ると思って主役にしたんだろ、監督のせいじゃん!!』
と心の中で思うことで自分をあまり責めずにやり過ごしていたそうです。
そうしているうちに、監督に何も言わせないように120%の演技をしてやろう!!
という前向きな気持ちが生まれてきたそうです。
西川さんが毎回毎回監督の駄目出しに対してその都度自分を責めていたら役者は途中で心が折れていたかもしれません。
そのように考えることで、何でもかんでも自分を責めることをしないことで心を折られることなく色々なジャンルで活躍されているのかもしれませんね。
今回私が伝えたかったこと
①まずはやりたくないことでも言われたことを120%の力で極めよう
②誰かにやらされたことで上手くいかなかったら心の中でそれをやれと指示した人のせいにして、自分を責めたり価値がないとか自己肯定感を自ら下げるのはやめよう
①は自分の可能性を広げるため、②は社会で潰れないためにも大事な考え方ですね。
最後に、T.M.Revolution初のヒット作となった一曲で締めくくりたいと思います。
るろうに剣心エンディングテーマ『HEART OF SWORD ∼夜明け前∼』
動画参照:YOUTUBE
ということで、また次の記事でお会いしましょう!!
画像参照:SUUMO
参考資料:新R25編集部
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