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英語の謎 ∼動詞の未来形はなんで無いの?∼【前編】

みなさんこんばんは!



西川貴教さんに学ぶお仕事シリーズ5連続お疲れ様でした!



今回の記事は、私が長年温めてきた英語の疑問と私なりの解釈を書いていこうと思います。



あくまで正しいとか間違っているとかではなく100%私の解釈ですので悪しからず。気になる方はご自身で調べてみるのも面白いかなと思います。



話の内容は中学1~2年生くらいのお話しなのでそんなに難しくないと思います!





さて、本題に入っていきましょう!!



今回のテーマは、



『なんで英語の動詞には未来形は無いんだろう・・・』



気づいていた方もいらっしゃるかと思うのですが、よくよく考えてみれば『英語では動詞に過去形・現在形はあっても未来形はない』んですよね。



どういうことでしょう。



例えば動詞の『watch』で考えて見てみましょう。



・現在形→watch

・過去形→watched

・未来を表す表現→will watch・be going to watch 



この辺は中学1~2年生あたりで習いますよね。厳密に言えば未来を表す表現というものはけっこうたくさんあるのですが、今回は割愛させていただきます。気になる方はググってみてくださいね。


さて、ここで上記の「will watch・be going to watch」のところに、『未来形』と書かずに、『未来を表す表現』と書いたのにお気づきでしたでしょうか??



そうなんです。動詞には現在形と過去形はあるのですが、未来を表す場合は『未来を表す助動詞』を補ったり、『be going to 動詞』という形を使うなどしないと表せないのです。過去形や現在形のように動詞そのものが変形することはないのです。



なので、I am going to watch TV tomorrow.



という文章をきっちり直訳すると「私は今現在、明日テレビを見ることに向かっている最中です」となるのですが、それを分かりやすく訳して「私は明日TVを見る予定です」となるのですね。



It's going to rain. 「今現在、雨が降る方へ向かっている最中だ」→『雨が降りそうだ



私はかなり前から疑問を持っていたのですが、特に調べることもなく、勝手に色々考えて自分なりの解釈をしていたのです。言語学的に調べたのではなく100%持論ですので間違っていたらごめんなさい。




まず始めになぜ過去形があるのかを考えて見ましょう。



これはいたってシンプル、過去はすでに過ぎ去ったもので絶対に変えることのできない事実だからです。少なくとも現代のテクノロジーでは過去を変えることはできません。GAFAMでも変えられません。


(※GAFAM G=Google A=Amazon F=Facebook M=Microsoft)



昨日髪を切ったことも、1年前の今頃にコロナの話題が出始めたことも、10年前に東日本大震災が起きたことも、20年前に初めて精神科に行ったことも、全て過去のゆるぎない事実であって絶対に変えられるものではない、だから動詞の過去形があるのです。



現在形も同様に考えます。



今この瞬間というのは普通はあまり意識することではありませんが確実に存在しています。



今この瞬間私はブログを執筆しており、外ではサイレンの音が鳴っている、



そして今の瞬間瞬間が瞬間で過去になっていきます

(ちょっと難しいですかね)





では未来はというと、



1年先のことを確実に分かる人、いませんよね

1ヵ月先のこと、これもいませんよね

1秒先のこと、これもいませんよね



近くのことになればなるほど予想が当たる確率は100%に限りなく近づいてはいきますが、100%になることは決してない。



今ブログを執筆している1秒後に大地震が起きる可能性は0%ではないのです。



それゆえに、未来は不確実なもの、不確実だから動詞にも形がない



図にしてみるとこんな感じでしょうか。

画像作成:新人ピアサポーター



確定している「現在と過去」に関しては動詞そのものが変化して、不確定な「未来」の話に関しては助動詞やbe going to 動詞を使って表現する、なかなかこだわりを感じますね。





さて、ここからがこのお話しのクライマックスなのですが、あまり文字数が増えるのも読者の皆様が疲れてしまうかもしれないのでこの続きは明日のブログということで、




クライマックスは中々興味深いと思いますので、後半も読んでいただけますと幸いです!!




そもそもオチがつまらなかったらこんな英文法の記事なんて書きませんからね。





それではまた次の記事でお会いしましょう!!!

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