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【参考】注意欠陥多動性障害とは?

遠藤 一歩

更新日:2019年8月15日

不注意な過ちをする (注意欠陥) ,落ち着きがなく体をしょっちゅう動かす (多動性) ,衝動的な行動が目立つという症状がある行動障害。症状の出方により注意欠陥型,多動衝動型,混合型がある。症状は幼児から児童で目立ち,全体の3%ほどに見られる。


通常は年齢が上がるにつれて症状は目立たなくなるが,大人になっても残る場合もある。知能的に大きな問題はないが,言語表現能力が劣る,不器用,バランスが悪い,学習障害があるなど発達面での問題も合併しやすい。さらに非行など社会ルールや常識に反する行為を持続的に行うこともあり,学校など周囲へ影響することもある。


一部には脳など中枢神経の異常も関係するとされるが,劣悪な環境だけで同様の症状がでることもあるといわれるため,自閉症などの発達障害とは同列にされない。


治療・対策としては心理学・精神医学的な治療,環境の調整などがある。薬物療法として,中枢神経を刺激する薬剤塩酸メチルフェニデート (商品名リタリン) が使用されている。注意欠陥障害 ADDもほぼ同じ病気をさす。


出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典

 
 
 

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