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樺沢紫苑先生『病気を治す感情コントロール術』(後編)

みなさんこんばんは!




とうとうGWの到来ですね。




といっても今年のGWも昨年2020年と同様に緊急事態宣言が出されており(今年は4都府県ですが)、旅行で県外へ行くのはおろか、県内の観光スポットでさえも遊びに行きにくい状況ですね。




大人はもちろんですが、遊びも仕事の一つと言っても過言ではない子供や学生さんは本当に可哀そうだと思います。友達と友情を深めたり恋人とデートをしたり見聞を広めに海外を旅したりしづらい環境ですからね。




こんな時代ならではの遊びや学びを自分たちでクリエイトして欲しいなと思います。




私は福島県相馬市の海にでもフラッと行きたいな~と思ったりもしますが多分行かないでしょうね 笑  朝の海散歩とか憧れます。

画像参照:相馬市観光情報サイト




さて今日のタイトルは4/27㈫にアップした樺沢紫苑先生の著書、




『病気が治る人の感情コントロール術』




その中に登場する『病気が治りやすい人・治りにくい人の特徴16選』の後半8個を、前回記事に引き続き精神疾患当事者の目線で解釈します。




前回記事はこちらをクリックしてください!!!




前回は文量が多くなりすぎて(4600文字)しまい読者の皆様の心を折りかけてしまったので、今回は極力少なめの文字数で書いていきたいと思います。




それではよろしくお願いします!




病気が治る人・治らない人の特徴16選 (後編)




病気が治りやすい人の特徴その9


苦しいを他者に表現できる


そうです。病気が治りやすい人は自分自身の苦しさや悩みを言語化して相手に正確に伝えるスキルをもっています。どんなに察しのいい人でも非言語情報だけでは相手の感情の細やかな部分までは知ることができません。そのため言語能力が未発達な子どもは自分の苦しみを言葉で伝えることが出来ないためそれが身体症状になって現れたりします。他者に言葉で自分の苦しみを伝える、これはとても大事なスキルですね。





病気が治りにくい人の特徴その9


苦しいを我慢して溜めこむ


治りにくい人の特徴としては『苦しさを言語化して伝えることが出来ない』もちろんこれもあるのですが、もう一つ「伝えるスキルはあるものの、独りで抱え込んで溜め込んでしまう」人もいらっしゃいますね。かつての私もひきこもりで相談相手もおらず(作るという発想も無く)溜め込んでは爆発させての繰り返しでなかなか回復しませんでした。





病気が治りやすい人の特徴その10


他人を責めず自分を許している


病気が良くなりやすい人は主体的に考え主体的に行動する傾向があるので、何か良くないことがあっても他人を責めることが少ないでしょう。私もどん底期には「障害を親や遺伝のせいにして責めたりしていました。「生まれてこなければ良かったのに」とか「生んでほしくなかった」など親に責任を転嫁していました。モヤモヤをどこにぶつけていいのか分かりませんでした。病気を親のせいにしている段階ではまだまだ回復には時間がかかるのかもしれません。今では障害を自分の特性として受け止めているので誰をせめることもありません





病気が治りにくい人の特徴その10


他人を責める


これは先に述べた内容とほぼ被るので割愛させていただきますね。





病気が治りやすい人の特徴その11


自分を認めている


これは病気を持っている自分、病気になってしまった原因や経緯、すべてひっくるめて受け止めて認めているということだと思います。認めていない人は病気になってしまった原因や経緯をいつまでも悔やみ過去に縛られています。「うちの家族はこんなに酷い家族だ」「仕事の大変さや上司や職場の愚痴」などにいつまでも囚われてしまって、なかなか前を向こうとしません。過去の負を受け入れ認め前を向いて歩きだす必要がありますね





病気が治りにくい人の特徴その11


自分を責める


こちらも先に述べた内容とほぼ被るので割愛させていただきますね。





病気が治りやすい人の特徴その12


過去でも未来でもなくを生きている


これもその11の特徴に似ていますね。回復しにくい人は過去の過ちに囚われてしまって後ろばかり向いているように思います。「自分の職場は残業月○○時間だった」とか過去の辛かったことばかりを考えています。回復しやすい人は過去の負の思い出はほどほどに、今この瞬間をより良いものにしてそれを積み重ねようと頑張りますね。





病気が治りにくい人の特徴その12


過去にこだわり未来に不安


過去の出来事はもう過去のもので変えることはできません。そして未来のことも不確定のものなので悲観してもしょうがありません。しかし回復しにくい人は過去のマイナスを思い出しては落ち込み、そして未来に悲観してさらに落ち込みます。悲観的に未来を予想してもキリがありません。完全に負のループまっしぐらです。





病気が治りやすい人の特徴その13


症状の良くなった部分に注目する


これに関しては下の「症状が良くならない部分に注目する」の方で解釈させていただきます。





病気が治りにくい人の特徴その13


症状の良くならない部分に注目する


これは滅茶苦茶よく分かります。特に治療初期は状態もあまり良くないので、良くならない部分や副作用などに意識が集中してしまいがちですよね。良くなっている部分もあるにも関わらず。人間ってどうしても悪い方が大きく見えて良い方が小さく見えてしまうんですよね。でも意識的に良くなっている部分に目を向ける訓練をして、良くならない部分に関しては絶対に治そうと力むよりも、治らないなりの対処法を考える方が建設的だと思いますね。





病気が治りやすい人の特徴その14


主治医との信頼関係が構築されている


これを読んでいる読者さんで主治医と信頼関係が成り立っている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?私は今まで10人の先生の診察を受けていましたが、完全に信頼していたのは2人か3人だったかもしれません。信頼している医師から処方される薬は安心して自信を持って飲めるので薬の効果+プラシーボ効果でより効果があるのかもしれませんし言葉の重みも違いますね。主治医との信頼関係、簡単そうで難しいですがあるとないとでは雲泥の差かもしれませんね。





病気が治りにくい人の特徴その14


主治医との信頼関係が構築されていない


主治医との信頼関係が成り立ってないです!そういう方も結構いるのではないかと思います。理由は色々あるかもしれませんが、医者と患者が対等な関係が大事だと思います。ついつい医者の方が権威的で上から目線になりがちなもの。対等な関係を作ってくれる医師はどんな小さな質問にもしっかり耳を傾け真剣に回答してくれますし、患者側の意志も尊重してくれます患者の意見や小さな疑問などを頭ごなしに否定する医師は嫌ですよね。





病気が治りやすい人の特徴その15


一つの病院に継続して通院している


これは上記その14の「主治医と信頼関係が成立している」がないと難しいかもしれませんね。逆に言えば、主治医と信頼関係が成り立っていれば一つの病院に継続して通院できそうですね。信頼できる主治医を見つけることがまず大事なようです。





病気が治りにくい人の特徴その15


コロコロ病院を変える


これもやはり主治医と信頼関係が成り立っていない場合はコロコロ変わることになりかねませんよね。もちろん主治医との関係だけでなく、病院の看護師さんや医療事務さんの人柄、病院の雰囲気も大切ですね。デイケアの良し悪しもあるかもしれません。とは言え、ちょっと先生に注意されたり厳しめのことを言われただけで病院を変えてしまう方もいるようなので何とも難しいところですね。





病気が治りやすい人の特徴その16


支えてくれる家族や友人、医療・福祉関係者がいる


最後になりました!最も大事な特徴のひとつとも言えますね。家族・友人・医療・福祉からの支え!この4つの強力な柱が揃えばそうそう大崩れすることはないかもしれません。家族と主治医のみという方も多いと思いますが、クリニックのデイケアの支援を得ることもかなり大きいです。医療は診察だけがすべてではありません。福祉制度も利用できるところは利用するべきだと思いますね。治療などに関しては医療の領域ですが、こと障害者の就活や定着支援に関しては就労移行支援事業所就労継続支援A型B型の方がノウハウを持っているでしょう。





病気が治りにくい人の特徴その16


何でも自分独りでやろうとする


これは上を読んでもらえれば説明の必要はございませんね!






今回の記事、前回の記事のように、『どうやったら精神疾患は治るのか?』というような質問が樺沢先生の元には毎日たくさん来るそうです。




毎日同じような質問がくるのでそれらを分かりやすいようにまとめたのが樺沢紫苑先生の『病気を治す感情コントロール術』だそうです。




先生の臨床経験では病気の初期の状態ではほとんどの患者さんが「病気が治らない」思考や自分や他人を責める発言をしているそうです。




そういった自分や周囲を責めるネガティブな思考や発言をしている時、その人の脳内はどのような状態になっているのでしょうか??




人が自分や他人を責めたりネガティブな発言をしているとき、体内の副腎では『アドレナリンコルチゾールといったストレスホルモンが分泌されます。(※アドレナリンの分泌が過剰になると攻撃的で怒りっぽくなったりイライラしてキレやすくなります)




つまり、自分自身でストレスホルモンを産み出している→自分で自分の病気を悪くしている




そういうマイナスのスパイラル状態を直していかないと治りようがないということですね。




負のスパイラルから脱却してリラックス状態で療養していれば回復のスピードも早くなり、治らないリストばかりを行っているうちはなかなか回復してこないと仰っています。




初期の頃はある程度仕方ないですが、治療を受けていく中で少しずつ思考を変えていく必要があるそうです。




ということで、樺沢紫苑先生の言葉を当事者目線で解説した今回の記事はいかがでしたでしょうか?




今回も文字数けっこう多くなってしまった感もありますが・・・




ここまで読んでいただきありがとうございました!




また次の記事でお会いできるのを楽しみにしております




みなさま素敵なGWをお過ごしください!!





カバー画像:しゃえま偶感

参考資料:はてなの解凍

参考資料:病気が治る人の感情コントロール術







































編集後記

今回の記事の文字数は4444文字でした!前回記事が4600文字ですからほとんど同じでしたね!!心を折ってしまった方もいるかもしれません。皆さんはGWの予定はお決まりですか?私は子供の日に甥っ子・姪っ子3人衆と遊ぶことになっていますがご時世的にどうなるか分かりません。早朝に浜辺に行って散歩するとか温泉に行くとかそのくらいはしたいなと思いますけど独り行動があまり好きではないので難しいかもしれません。休日デイケアなんてあったらありがたいのですがね~ 


それではまた!

画像参照:LINEトラベル.jp

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