『やれることをやる!』
結論から申します。これが、メンタル安定のコツです!
自分に自信が無い!
クヨクヨをなくしたい!
何をやってもダメなんです!
できないコトが多くて!
そんなお悩みを持っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
くりかえします。
やれることをやれば、メンタルが安定します。
逆に
やれないことをやろうとすると、メンタルが不安定になります。
キーワードは、『自己効力感』。
英語で、セルフエフィカシー:self-efficacy と言うようです。
スタンフォード大学教授がアルバート・バンデューラ博士が理論化し、
早稲田大学の坂野雄二先生と東條光彦先生が、
一般性自己効力感を(英語:General Self-Efficacy Scale)を測定するための尺度をお創りになったそうです。
学術論文などは、今も盛んに書かれているようです。
それらの解説記事もたくさんあります。
自己効力感を、遠藤風に一言でいうと、
『あ、なんかできんじゃね?』
という気持ちです。
この状態が、メンタル安定です。
『できそう』という気持ちで、物事に対峙すれば、ある程度よい結果を生みそう
と思えませんか?
では、
どうやって『できそう』状態をつくるのか?
それは、4ステップ+2の行程でつくれます。
①イメージする
②やると決める
③やる
④できたと感じる
さらに
1 ①~④を繰り返す
2 『できる・できそう』と他者から伝えてもらう
と
精度と自信、再現性が高まります。
いわば、無双状態と言えるかと思います。
詳しく説明します。
①イメージするについて
『できる』もしくは『できた』状態を想像をします。
どうすればできるのか『できる』のか?
『できた』らどんな気持ちや状況になるのか?
を
可能な限り具体的に、想像します。
具体的に想像できない場合、それはできない可能性が高いです。
具体的にイメージ出来るまで、
手段・方法をもう一度見つめなおす必要があります。
というと、諦めるという事か?
と思えます。イエイエ、違います。
そんな時は、今できる事、もしくは、過去にできたこと
に取り組みましょう。
ココが、重要なポイントです。
もう一度、
今できる事、もしくは、過去にできたこと に取り組む。
です。
②やると決める
イメージできたことをやる、と、決めましょう。
できたら、
いつまでに・どこで・だれが・なにを・どのくらい・なんのために
を決めましょう。
これは、目標設定です。
具体的な行動目標を設定しましょう。
③やる
やりましょう!
実行しましょう!
④できたと感じる
できましたね!
①~④を繰り返しましょう。
同じ目標を設定するも〇
物足りないと感じたのなら、
目標を引き上げるも〇
それを、向上心、または、自信と呼びます。
①~④を繰り返すサイクルに入っている時の、
心の状態を想像してみましょう。
きっと安定した、前向きな状態なのではないでしょうか?
さらに、
『あなたはできる・できそうだ』と伝えてくれる他者の存在があれば理想的です。
何事かに対峙するにあたって、
自分を勇気づけてくれる他者の存在、
自分だけではないと思える他者の存在、はどれだけ励みになるコトでしょう?
モニタリング、面談、キャリアカウンセリング、
など、障がい福祉の分野では色々な呼ばれ方をしています。
月に一回、三カ月に一回などなど、事業所によって期間は様々です。
凸ゼミ福島では、
毎週、全利用者さんと30分づつ、お話しをしてます。
目標設定、実行、振り返りを毎週、毎週行います。
なぜ?そんなに面談をするの?
とよく聞かれます。
答えはシンプルです。
それが必要だと考えているから。
利用者さんが、
自分に自信が無い!
クヨクヨをなくしたい!
何をやってもダメなんです!
できないコトが多くて!
と
苦しんでいる姿は、見ている我々も苦しいからです。
やれることをやる。
できることが、できること。
それを、利用者さんと一緒に、積み重ねていきます。
◆参考:自己効力感とは?
◆参考:自己効力感の内容_要因
◆参考:目標設定
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