みなさんこんばんは!
今回は、前回の続き『コンプレックスが武器に変わる』のその2を書いていこうと思います。前回の記事をまだ読んでいないという方は下記リンクを張っておきますので、
是非その1もご覧くださいませ。
さて、前回は中学時代の容姿の悩み
・くるくる天パ
・くっきり一重
・体毛
色々試行錯誤した結果、何も改善されずに中学卒業!!となってしまったところまでお話ししました。
それでは今日のお話し、いってみましょう!!
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『コンプレックスが武器に変わる 2.』
さて、高校に入学した私はやはり中学時代の悩みをいまだに悩んでいました。
特に体毛の濃さはどんどん成長し、特に手首付近と胸と髭が嫌でした。
私は成長が比較的早熟だったので、身長も体重も体毛も高校1年の時には成長しきっていました。
しかし、多くの男子はまだまだ発展途上で、胸毛が生えている人なんてまったくいなかったのです。(大学生あたりになると意外と生えている人います)
なので1年はプール必修だったのですがサボったりしてましたね。
1年の頃は髭もまだまだ生えている人は少なかったのかなーと思います。
私が高校1年だったのは1997∼1998年、時代は相変わらずジャニーズだったものの、ラルクアンシエルのハイドが超絶人気で、やはり二重まぶたに皆憧れを持っていたと思います。
※HYDEさん超絶イケメンですね~
画像参照:つー速
くるくる天パは、私が野球部に所属してベリーショートにしていたためそこまでは気にならなくなっていました。(私の高校の野球部は坊主じゃなくてもよかった)
ただ、勉強に部活に、中学時代とは比べられないほど忙しくなっており、悩む時間も減っていたようには思います。
さらに、私が通っていた高校が男子校だったというのもあったでしょう。
でもやっぱり胸毛は嫌で、皆で部室で着替えるのも嫌でしたね。
そんな日々が続いていたある時、
福島の老舗映画館フォーラムに一枚の独特な雰囲気を放つポスターが貼られており、私の価値観を180°くつがえしたのです!!
※初めて見たときは『誰だこれ!?!?』って感じでしたね
画像参照:sumally
『浅野忠信さん』
1999年、私が高校2年くらいの頃だったでしょうか、石井克人監督の映画、
『鮫肌男と桃尻女』が公開されたのです!!
当時、俳優としてそしてファッションモデルとして売り出し中だった彼の最初の出世作となったこの映画が公開され、クラスの映画好きの友達が、
「カッコいいポスターを手に入れた!」と言って学校に持ってきたのです。
この映画を機に彼はファッション誌などに引っ張りだこになりました。
一重まぶた、胸毛にギャランドゥ、立派な髭に伸ばしっぱなしの髪、独特の雰囲気、
こういうカッコいいもあるのか・・・
『カッコいい』の概念に一石を投じた浅野忠信さんに救われた私。
視野が狭いというのは怖いことです。
このポスターと浅野忠信さんとの出会いが後の私がファッションの世界へ踏み出すきっかけとなったと言っても過言ではないかもしれませんね。
※唯一無二のオーラを放ってます
画像参照:twitter
一人のカリスマが私の美意識を一気に変えてくれたのです。
『ジャニーズのようなアイドルは自分ではない、彼のような個性派的な雰囲気が自分』
そう思わせた私の原点の様なポスターです。
そして最後に残った「くるくるパーマ」、これを決定的に武器に変えてくれたのは、
90年代終わりくらいから始まったパーマ(ツイスト)のブームでした。
画像参照:www.pinterest.jp
画像は『Dragon Ash』の降谷建志さん。
私は特別Dragon Ashが好きだったわけではないですが、90年代末∼00年代前半にかけて、DA PUMPのISSAさんや降谷建志さんなどの影響でパーマが流行します。
HI STANDARDを筆頭にミクスチャー系統の音楽が流行ってきた背景があったのかもしれません。
大学受験に受かったらパーマをかける、が当時の高校生のあるあるでした。
そして大学受験をかろうじて突破した私はそのままの髪で大学に行ったところ、いたるところで、
「パーマかけてんの!?いいね~!!」
と頻繁に声をかけられるようになりました。(これは今でも続いています)
さすがにそんなに頻繁に褒められれば、悩みも自信に変わりますよね!
『褒めの重要性』を実感する好例ですね。
※センチメンタルバスの赤羽さん (1999年) 彼女は可愛かったですね~
画像参照:mercari
今回は容姿といったごく浅い悩みではありましたが、これはもっと複雑な悩みにも共通しているところはあると思います。
今回この話を通じて私が伝えたかったこととは・・・
・悩みは時代の価値観などによって武器に変わることもある
・悩みは見方を変えると長所になることもある
・悩みは自分が所属する集団が変われば輝くこともある
今、若者の間ではシャツをパンツにインする『タックイン』が、そしてあえて大きなサイズの服を着る『オーバーサイズ』が流行っていますが、10年前まではあり得ないことでした。
10年前にオーバーサイズを着る人は超上級者かヤンキーだけ、普通の人がタックインしてたら単なるオタクと思われていたか「真面目か!」と突っ込まれていた時代。
時代とともに変わるのです。
『万物は流転する』
もちろん時代とともに消える悩みがすべてではないですが、時間が悩みや問題の解決に重要な役割を果たしていることも事実。
みなさんの悩みも流転することを願って、
本日の記事を終わりにしようと思います。
ではまた!!
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