【代表ブログ・前編】発達障害・精神障害の方の「体力」の正体_アメフト部で痛感した「回復力」の差から考察
- 遠藤 一歩
- 5月4日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
福島市就労支援凸です。
本日のブログも、代表の遠藤が日々の気づきを記録したデータからお届けします。
今回は、利用者さんからよく相談される
「体力をつけたい」
というお悩みに対する、
遠藤独自の視点についてのお話です。
前編では、遠藤のアメフト部時代の
過酷な経験から見えた「体力の正体」
について語ります!
◆合宿でまざまざと見せつけられた「回復力」という才能
大学時代、
アメリカンフットボール部に所属していた遠藤。
体をぶつけ合うスポーツは、
瞬間的な痛みに加え、
持てる力を全てぶつけて負けた時の
「心の痛み(自尊心の喪失)」など、極限の消耗を伴うものでした。
何日も続く過酷な合宿の中で、
遠藤はあることに圧倒的な劣等感を抱いたと言います。
それは、同じように疲れて同じように休んでも、
次の日にはケロッと回復している人がいるという事実でした。
「本当に強いやつは、
パワーだけでなく回復力が遺伝子レベルで半端ない」。
遠藤は、体をぶつけ合う毎日の中で、
この生まれ持った「回復力の差」を痛感しました。
◆「体力をつけたい」という相談の裏にあるもの
現在、
遠藤は発達障害や精神障害のある利用者さんと
多くの時間を過ごしています。
そんな彼らからよく相談されるのが、
「体力がないから、体力をつけたい」というお悩みです。
しかし、
マラソンや筋トレを続けてきた遠藤から見ても、
「体力をつける」というのは非常に難しく、
定義すら曖昧なものです。
運動してタイムが伸びることと、
日々の体力がつくことは必ずしもイコールではありません。
◆体力がないのではなく、「消費が激しい」だけ!
遠藤が利用者さんを見ていて感じるのは、
「もともとの体力が少ない」のではなく、
「同じ時間を過ごしても、受けるダメージ(消費量)が
定型発達の人と比べて桁違いに大きい」
ということです。
発達障害や精神障害のある方は、
聴覚や視覚の感覚過敏を持っていたり、
過去の傷つき体験から
「いつ攻撃されるか」と常にビクビクと
緊張(闘争・逃走反応)していたりすることが多いです。
そのため、
環境の中でリラックスできず、
ちょっとした音や動きに過剰に神経を使ってしまい、
どんどん体力が削られてしまいます。
つまり、体力を増やすことを考える前に、
「消費のスピードが速すぎる」
という根本的な問題に目を向ける必要があるのです。
>>後編では、この「激しい消費」を抑え、体力をコントロールするための具体的な生存戦略についてお届けします!
お楽しみに!

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