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【代表ブログ】安易に「寄り添う」とは言えない。言葉の壁と凸(デコ)が「伴走」にこだわる理由

  • 遠藤 一歩
  • 7月15日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!

福島市就労支援凸(デコ)の代表、

遠藤一歩です。


このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた

「気づき」を基に言葉にしています。


本日は、

私たちが毎月第2土曜日に開催している

「凸(デコ)風にアレンジした当事者研究」

の取り組みと、そこから見えてくる私たちの

「支援のあり方」についてお話ししたいと思います。


◆悩みに名前をつける。デコ風「当事者研究」と外在化


一般的な当事者研究と、

デコ風にアレンジしたものの最大の違いは、

「より自分自身の深掘りができる仕組み」にしている点です。


その中で一番大切にしているのが、

悩みを「外在化する」という作業です。


頭の中にモヤモヤと存在している(内在化している)

悩みに「名前」を付けることで、

悩みを自分の外に引っ張り出し、

客観性と多面的な視点を持ってアプローチできるようにしています。


◆言葉が違うと「見えている世界」も違う


悩みを言葉にして深掘りしていく上で、

私たちが常に意識しなければならないことがあります。


それは、

「同じ言葉を使っていても、

人によって見えている世界(捉え方)は違う」ということです。


例えば、

ロシア語には日本語の「青」に当たる単語が1つではなく、

「明るい青」と「暗い青」の2種類が存在します。


そのため、ロシア語を話す人は、

私たちよりも「青」に対する感覚が2倍強いと言えるかもしれません。


また、生まれつき目が見えず、

触覚だけで「球体」や「立方体」を理解していた方が、

ある日突然目が見えるようになったとしても、

視覚だけでそれが「球体」や「立方体」と瞬時に認識する

ことはできないのではないか、と考えます。


このように、言語や文化、これまでの経験によって、

言葉の意味や認知の仕方は一人ひとり全く異なります。


◆安易に「分かったふり」をしない支援者の覚悟


私たちが日々の支援の中で「話を聴こうぜ」

と格闘しているのは、まさにこのためです。


相手が使っている言葉の意味は、

自分の捉え方とは違うかもしれない。


だからこそ、

その背景までしっかり想像し、

理解しようとする姿勢が、私たち支援者には問われています。


福祉のホームページなどを見ると、

「利用者に寄り添います」という言葉をよく見かけます。


他の事業所さんはそれができているのかもしれませんが、

私たちは「言葉の背景にある違い」の観点からみると、

簡単に「心から寄り添えます」とは口が裂けても言えません。


◆「寄り添う」のではなく「伴走する」


安易な共感は「寄り添う」のではなく、

分かったふりになってしまいます。


分からないからこそ、対等な立ち位置で

「一緒に歩いていこう」

「一緒に考えていこう」という立ち位置を保つこと。


それが、凸(デコ)が「伴走する」という言葉を使っている理由です。


土曜日の当事者研究に戻りますが

外在化すれば

全ての悩みが魔法のように解決する

わけではありません。


私たちは考え方の一つとして、

一緒に悩みと向き合う時間を提供し続けます。


「自分の悩みをどう言葉にしていいか分からない」

「対等な立場で話を聴いてほしい」

という方は、ぜひ福島市就労支援凸(デコ)にご相談ください。


微力ではございますが

私たちは全力で「伴走」します!


◆ 福島市就労支援凸(デコ)

自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援

[見学・相談のお申し込みはこちら] https://forms.gle/GavsQwRRMJjKHFWZ9



 
 
 

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