【代表ブログ】マイノリティが組織を変える「30%の閾値」。サーフィンから学ぶダイバーシティの実装
- 遠藤 一歩
- 7月31日
- 読了時間: 3分
更新日:8月1日
こんにちは!
福島市就労支援凸(デコ)の代表、
遠藤一歩です。
このブログは、
私が日々の支援や運営の中で感じた
「気づき」を基に言葉にしています。
本日は、
私の趣味であるサーフィンでの不思議な体験と、
そこから見えてくる
「組織の多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)」
についてお話ししたいと思います。
◆ 普段はよそ者。でも「別のよそ者」が来ると仲間になる
私は福島県の郡山市に住んでおり、
サーフィンをするために南相馬市の海へ通っています。
海には地元である南相馬の方(福島ナンバー)が多く、
郡山ナンバーの私は普段「よそ者」
として少し距離を置かれているような状態です。
ところが、
お盆休みや連休などの観光シーズンになると
県外から関東のサーファーたちが大勢やってくると、
不思議なことが起きます。
普段は話しかけてこない地元の人たちが、
「今日は関東ナンバーの人が多いからあっちは混んでるよ」
「ここで待っていた方がいいよ」
と優しく教えてくれたり、
まるで昔からの仲間のように接してくれるのです。
しかし、
連休が終わって県外のサーファーがいなくなると、
また元の「よそ者」の扱いに戻ってしまいます。
◆ 外部の「異物」がコミュニティの結束を固める
なぜ毎年この現象が繰り返されるのでしょうか。
私は、
外部から観光客という新たな「異物(よそ者)」が
自分たちのコミュニティに入ってきたことで、
それを守るために内側の結束が固まる働きなのだと
考えています。
その時だけ、
私という存在がコミュニティの内側に受け入れられるのです。
以前読んだ『集団浅慮』という本にも、
組織の閉鎖性について似たようなことが書かれていました。
ダイバーシティ(多様性)や
インクルージョン(包摂)が叫ばれる今、
本来であればどんな人が来てもお互いを尊重し、
受け入れられる形が理想です。
しかし、閉鎖的なコミュニティではそう簡単にはいきません。
◆ 組織が多様化する臨界点は「30%」
では、
閉鎖的な組織が多様性を受け入れるようになるには
どうすればいいのでしょうか。
その本によると、
マイノリティ(異物)が
仲間として受け入れられ始める臨界点は、
その構成比が「30%」を超えた時だそうです。
一般企業の女性役員の登用などもそうですが、
多様性のある組織に変容していくためには、
まずは「数」を増やすことが学問的にも理にかなっているのです。
◆ 障害者雇用を通して、多様性のある強い組織を作る
この「30%の閾値」は、
企業の障害者雇用においても非常に重要な視点です。
法律で決められているからと強制的に少数を雇う組織と、
多様性を受け入れて組織を活性化させようと取り組む組織では、
発想や結果が全く異なります。
障害のある方を受け入れることは、
組織の多様性を広げ、
停滞した風土に新しい風を
吹き込む大きなきっかけになります。
「組織が停滞している」
「人材不足で困っている」
「多様性のある組織を作りたい」
とお考えの経営者様。
凸(デコ)が
障害者雇用の職場立ち上げを全力でお手伝いさせていただきます!
ぜひお気軽にお声がけください。
◆ 福島市就労支援凸(デコ)
自立訓練(生活訓練)・就労移行支援・就労定着支援
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