top of page

ブログ

【代表ブログ】アドバイスして満足するのは三流!コンビニ経営指導から学んだ「コントロールできること」への集中戦略

  • 遠藤 一歩
  • 5月24日
  • 読了時間: 4分

こんにちは!

福島市就労支援凸です。


本日のブログも、

代表の遠藤が日々の気づきを記録したデータからお届けします。


今回は少し時計の針を戻し、

遠藤がサラリーマン時代に経験した

「コンビニエンスストアの経営指導」の

お話からスタートします。


ビジネスの現場で培われた経験が、

現在の就労支援にどう活きているのか?


課題解決の本質に迫る内容です。


ぜひ最後までご覧ください!



◆気難しい店長を動かした「超・シンプルな戦略」


遠藤は大学(経済学部)を卒業後、

コンビニエンスストアの本部に入社し、

全国にある店舗の経営指導をする仕事を

約20年間務めてきました。


大学で学んだことが全く役に立たない現場でしたが、

この20年で身につけたある一つのポリシーが、

現在の支援の仕事にも大いに活きていると言います。


そのポリシーとは、

「コントロールできることをコントロールする(できることをやる)」

という非常にシンプルなものです。


当時、本部からの指導に耳を貸さない

気難しい店長さんたちに対し、

遠藤はまず

「経費の無駄(玄関マットを小さくするや、フードロスを減らす)」

を削るという、

すぐに手をつけてコントロールできる改善から提案しました。


さらに、

利益率の高い商品をどれくらい仕入れて売ればいいか

という具体的な行動を示していきました。


こうした「これならできる」という

確実な行動計画を繰り返し、

加えて、実際に成果(利益)を出していくことで、

いつしか気難しい店長さんたちからも

「遠藤の言うことは確かだ」

と絶大な信頼を得るようになり、

担当エリアは『遠藤王国』と呼ばれるほどになっていったのです。



◆他人にアドバイスして気持ちよくなるのは「三流」の支援


他人の課題というものは、

鏡を使わなくても客観的に簡単に見えてしまうものです。


だからこそ、

「こうすればいいのに」と指摘し、

アドバイスをすることは誰にでもできます。


しかし遠藤は、

「ただアドバイスをして

気持ちよくなっている支援員がいるとしたら、それは三流だ」

と厳しく指摘します。


相手の間違いを指摘し、

無理に修正させようとするのは、

無意識のうちに相手を否定していることになります。


一流の支援とは、

相手の立場に立ち、尊厳を尊重した上で、

一緒に「できること」を見つけて成果を出すことなのです。



◆足を長くすることはできないが、ズボンは選べる!


では、

利用者さんが自身の課題に向き合う時、

何を判断の軸にすればいいのでしょうか?


それはやはり、

「自分が今やろうとしていることは、

コントロールできることか?できないことか?」

を冷静に見極めることです。


例えば、

「生まれつきの足の長さを変える(長くする)」ことは

コントロールできません。


しかし、

「足が長く見える自分に合ったズボンを選ぶ」ことは

自分でコントロールできます。


変えられないものに執着して苦しむのではなく、

自分がコントロールできる工夫にエネルギーを注ぐことが大切なのです。



◆発達障害の特性との付き合い方(生存戦略)


この考え方は、

発達障害の特性との付き合い方にもそのまま当てはまります。


自閉スペクトラム症(ASD)などの特性は

一生残るものであり、

特性そのものをなくすことはできません。


なので、「特性を失くそう!」という行動は、

コントロールできないコトに取り組む行動

と言えます。


考えてみると、

一日の行動すべてがASD由来の苦手さ

というわけではないはずです。


「ASDの特性ゆえに苦手だと分かっている

行動や環境を、あらかじめ避ける」

という戦略をとることはコントロール可能です。


苦手なことを無理やり克服しようとするのではなく、

自分でコントロールできる

「環境選び」や

「回避策」を持つことが、

結果的に社会で長く働き続けるための大きな成果に繋がります。



◆おわりに


「コントロールできることに集中する」というのは、

当たり前のようでいて、いざ実行するとなると非常に難しく、

客観的な視点が必要です。


だからこそ、私たちを頼ってほしいと遠藤は語ります。


「いつも変えられない悩みにぶつかってしまう」

「何から手をつければいいかわからない」という方は、

ぜひ一度福島市就労支援凸にご相談ください!


あなたにとって「今コントロールできること」は何か

を一緒に整理し、

確実な一歩を踏み出すサポートをいたします。


見学やお問い合わせ、いつでもお待ちしております!



◆福島市就労支援凸_見学・相談_申し込み

 
 
 

最新記事

すべて表示
【代表ブログ】自己肯定感は「切れた人参」から生まれる?できないことに悩むあなたへ(後編)

こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。 このブログは、 私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 前編では、 「自分ができること」を積み上げる重要性をお話ししました。 後編では、 今月の講座でテーマにした「自己肯定感の上げ方」と、 デコが振り返りにこだわる本当の理由についてお話しします。 ◆なぜ、転んでも立ち上がれるのか? 例えば、あなたが道で転ん

 
 
 
【代表ブログ】「仕事ができる人」の共通点とは?デコが実践する「振り返り」の魔法(前編)

こんにちは! 福島市就労支援凸(デコ)の代表、遠藤一歩です。 このブログは、私が日々の支援や運営の中で感じた 「気づき」を基に言葉にしています。 福島市就労支援凸では、 毎月最終金曜日に「1ヶ月を振り返る講座」 を実施しており、 私が前半30分の講義を担当しています。 今日は、その講座でお話ししている内容や、 デコが大切にしている「振り返りの仕組み」 についてお伝えしたいと思います。 ◆スマホでサ

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加

​パートナーシップ契約
​株式会社Kaien

発達障がいの方を対象にした障がい福祉サービス、

自立訓練(生活訓練)・就労移行支援などを首都圏・関西圏で展開する

株式会社Kaienさんとパートナーシップ契約をしています。

Kaienさんが展開するプログラムを福島市就労支援凸で受講できます。

障害者雇用  就職・転職サイト

株式会社Kaienさんが展開する独自の求人サイト

Minor leagueを利用し、応募もできます。

障がい特性への配慮を得ながら、あなたの強みや専門性を活かせる仕事を見つける求人サイトです。

Instagramのマーク
Xのマーク
Youtubeのマーク
bottom of page