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『災難』その4∼切れ込み∼

更新日:2020年12月17日

世界数十億の読者の皆様お待たせいたしました! 災難シリーズ第4弾です!


前回までは左耳が聞こえなくなってしまった私が、暗闇の中をそろりそろりと歩き、 やっとの思いで電気のスイッチまで辿り着いたその瞬間、得体のしれない液体を踏んでしまった、 というお話しでしたね。


それではお話しの続きに参りましょう

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『その4』 画像:無料のAi・PNG白黒シルエットイラスト


床に広がった謎の液体の出所をたどって、畳んだTシャツの山をたどっていくと、頂上にあるものが倒れた状態で、かつ液体が垂れている状態でおいてありました。 これか!!!!! でもなぜ・・・・!? と思いました。 Tシャツの山に横たわって置いてあったのは、 ボディソープの詰替え用” でした!!! しかも口の部分が切られている・・・ 「なんでこんなところにボディソープの詰替え用が置いてあって、しかも口の部分が切られてるわけよ!?!?」 時をさかのぼって考えました。そしてそこになぜボディソープが置いてあった意味はすぐに分かりました。 それは「明日仕事が休みなので洗濯と一緒に忘れずにボディソープの詰替えもやろう!」ということで、ドア付近の丁度見えやすいTシャツの山の上に無造作に置いておいた。 では“なぜ口の部分が切られていたのか??” これは中々思い出せなかった・・・。 ・・・・・・・。

・・・・・・・。

いや待てよ!? その前に絨毯とTシャツに巻き散らかしたボディーソープ600mlを何とかせねば!! そして、まずは最優先に絨毯のボディーソープを除去しなければならなかったのです。 しかし、右足の裏は全面ボディーソープ・・・ まずは右足の裏を綺麗にするのが先決。 左足ジャンプで一階にある風呂場へ向かう。 そして気が付く。 この時間は弟が風呂に入る時間、かつ弟は風呂に一時間は入っている。 足を洗う場所が無い。



どうする私・・・・・



その5へ続く

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