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『吃音症』その1

皆さんは吃音症という障がいをご存じでしょうか?


「どもり」と聞くと分かる方も多いでしょう。 ※どもりは差別用語なのでご注意。吃音と言いましょう。


少し前までは「身体障がい」に分類されておりましたが、ここ10年くらいの間で吃音は「脳の神経伝達物質の影響」ということが分かったので「発達障がい」になりました。


有病率は約1%と言われていますが、子供の頃に発症したものは成長とともに自然に治るケースもありますが、大人になって発症したものに関しては基本治らないと言われています。


では具体的にはどういった症状が出るのでしょうか?

誤解されている方も実際に多いのでここで説明いたしましょう。

吃音の症状には3つの種類があります。

画像参照:小豆畑病院


連発性=『わわわわ・・わわ・わ・わ・・わわわ・・私の名前は~』

のように言いたい言葉の頭文字が連発してしまう症状です。裸の大将の「山下清」が典型的です。分かりやすい症状ですが、症状が軽ければ大きく困ることはないかもしれません。



伸発性=『わーーーーーーーーーーたしの名前は~、かーーーーーーーーーとうです』 のように言いたい言葉の頭文字が伸びてしまう症状です。この症状の方と私は実際にお会いしたことはないですが、TVで見たときはびっくりした記憶があります。



難発性=『・・・・・・・・・・・・・・・・・わ、・・・・・・・・・私の名前は~』

のように言葉の頭文字がまったく出ない、もしくはかなり時間かかってしまう症状です。この症状は無言になってしまうため、あまり目立たず周りの人は「???」になります。よくあるパターンは自己紹介の時に自分の名前が出てこなくて周りが「?????」状態になります。症状が酷い人はほとんど言葉が出ないようになってしまいます。


私の症状は③難発性ですが比較的軽度です。発症は27∼28歳の頃でしょうか、アパレルでの仕事がどんどん忙しくなってきた頃にいつの間にか言葉が出にくくなっている自分に気が付きました。


始めは「吃音」ということに気が付かず、この症状は一体なんだ!?と戸惑いました。インターネットで調べていると、それは「吃音の難発性」だということが分かりました。電話がメインの仕事だったので、『自分の名前が出ない』『相手の名前が出ない』『発注したい商品名が出ない』『自己紹介で自分の名前が出ない』などなど、様々な場面で苦労しました。


その2へ続く

カバー画像参照:Yahoo!映画

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