今日はトリビア的なお話し
「へん頭痛」持ちの皆さん(私も含めて)、
『片頭痛』と『偏頭痛』どっちが正しいか知っていますか?
私はExcelで管理している体調日記で「へん頭痛」と打つたびに、この疑問が湧いていました。
今までずーーーーーっと、です。
何となく無意識に最初に出てきた漢字「偏頭痛」を使っていました。
しかし、やっと今重い腰を上げて答えを探してみることにしたのです。
結論から言うと・・・
学術的には『片頭痛』が正しいそうです!!
つまり、学術的な論文やガイドラインなどでは『片頭痛』が使われるそうです。
それはなぜか・・・
さかのぼること2世紀、ギリシャの医学者ガレノスが「hemicrania」と名付けたものを
日本語に訳したためだそうです。
「hemi」は日本語に訳すと「片がわ」、それで「片頭痛」と訳されたのです。
西洋医学由来のことばなのですね。
ではなぜ『偏頭痛』も浸透しているのか?
それは、ワープロで最初に出てくるのが『偏頭痛』だからだそうです。
確かに、私のスマホでも最初に『偏頭痛』が出てきますね。
なぜか・・・
その理由は、日本の有名な辞書「広辞苑」が『偏頭痛』を採用したからだそうです。(現在は両方を記載してます)
ではなぜ広辞苑は『偏頭痛』を採用したのか、それは中国語の影響からだそうで、中国では未だに「偏頭痛」が一般的だそうです。
こちらは中国由来だったんですね。
しかし実際は
学術的な論文やガイドラインを除いて、われわれ一般人にとっては、
『偏頭痛』でも『片頭痛』でも大した差などは無く、どちらでも大丈夫なのだそうです。
まぁ『片』も『偏』も似たような意味ですしね。
ちなみに、片頭痛はどちらか頭の片方が痛むのが一般的だそうですが、
両側が痛む人もいるそうです。
ということで、
結局は論文などでは「片頭痛」を使うけど、それ以外はどっちでもいいってことですね!
今回は特にオチも何もない、たわいもない記事となりました。
たまにはこんな軽い感じの記事も書いていけたらいいですね。
それではまた!
The End
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