ピアサポーター

2022年9月12日3 分

睡眠について調べてみた後編(1456Words)

皆さんこんにちは

睡眠シリーズも後編、今回も『早朝覚醒』について色々と調べたことをまとめてみました。

今回のシリーズが少しでもあなたの睡眠のお役に立てれば幸いです。

前編・中編では、早朝覚醒の原因を主な要因を4つ挙げ、うち3つを解説しました。

①飲酒(前編で解説)

②トイレ(前編で解説)

③加齢(中編で解説)

④日照時間(今回後編で解説)

ということで、今回は④の日照時間のお話しから始めようと思います。

その前に、前回記事でも申し上げたかもしれませんが、ネットで見かけるような理想の睡眠時間(7~8時間)というのはあくまでも平均の時間であって、

仮に4時間30分しか眠れない方でも、仕事や日常生活に何の支障もないのであれば、それは特に問題ないということです。

例えば22:00に寝たとして、4:00に目が覚めてしまったとしましょう。

何となく早朝覚醒の感じがしてもう一度寝たいと思いますよね。

でも、とりあえず6時間は寝れている。

こういったケースでも、日中に支障がないのであれば特に問題はないということなのです。

大事なのは、何時間しか寝てないとか夜中に目が覚めてしまうよりも、

日中に支障があるかないか、こっちの方が重要なのです。

1.今回の本題へ

さて、気を取り直して早朝覚醒のお話しに戻りましょう

早朝覚醒4つ目の原因とは・・・

4.夏の日照時間

日照時間は毎年6月21、22日に訪れる「夏至」の日が一番長くなります。

1日の日照時間は約15時間になります。

夏至では地域によっても差がありますが、およそ4時くらいには明るくなってきます。

つまり、地下室などで寝ていない限り、朝の4時には太陽の光は入ってきます。

それにともなって体は朝だと認識し覚醒物質でもあるセロトニンを作り始めます。

目が覚める方がいても当然と言えば当然ですね。

※逆に冬至では日の出が朝7時くらいになるので朝起きられない方が増えるそうです

夏の太陽光の対処として、雨戸などがあれば閉めて寝る・完全遮光カーテンにするなど、

早朝に太陽の光を入れないようにする工夫がよいそうです。

※逆に、冬には光が入ってきやすいカーテンにしたり、カーテンを開けて

寝たりするのがよいそうです。

2.勘違い早朝覚醒…(おまけ)

これは少し番外編に近いのですが、早朝覚醒ではなく、思い込み早朝覚醒のお話しです。

ときどきこういった患者さんがいるらしく、微笑ましかったので載せておきました。

5.思い込みの早朝覚醒

人間は年を重ねるごとに少しずつ睡眠時間が短くなっていきます。

これは聞いたことがあるのではないでしょうか?

特に男性にその傾向が強いようです。

では思い込み「早朝覚醒」とは何なのでしょう?

それは先程軽く述べましたが、高齢の特に男性が、

先生、最近夜中の3時に起きちゃうんですよ~

といったケース、よくよく聞いてみると、夜8時には床に就いている

計算するとしっかり7時間寝ていることになります(昼間も眠くない)

“朝3時に起きてしまう=早朝覚醒=十分の時間眠れていない”

と勘違いしてしまうケースです

こういった勘違いのもよくあるそうです。

3.『睡眠について調べてみたシリーズ』まとめ??

さて、シリーズ後編でそろそろまとめたいところだったのですが、

大事なお話がもう少しだけあるのです・・・

睡眠薬のお話し、なかなか寝付けない人のためのお話し、そして睡眠に関する豆知識です

と、いうことでもう1ターンだけ、お付き合いいただけますと幸いでございます

何卒よろしくお願いいたします!

つ・づ・く

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